構造の補強(かためる系):竹原の家
改築するとき
それは補強ができるとき
改築部は平屋なので
単体で動きが少なくなるように
かためる系の補強をしていきました
まずは既存の基礎を利用して
床組をレベル200あげて組みます
川が近いので床上浸水を多少でも防ぐため
その上に厚さ24ミリの合板で
床の水平剛性を高めます
(床の動きを止める)
既存の壁は土壁でしたが
今回は断熱補強も行うので
土壁は残さず
外壁の下地を合板張りに
揺れを防ぐようにします
屋根に関しても
瓦を取り換えるのと同時に
垂木の補強と
下地を合板張りにしました
新しい間取りに合わせて
柱および梁を追加していきます
LDKの大きな空間を支える
梁の大きさがたりないので
下から補強梁を入れて
側面に合板を張って仕上げます
既存の構造体と新しい構造体を
がっちりと合板で固めて補強終了です