構造勉強会:久地の家
7月19日
構造見学会・勉強会を行いました
写真のような2段ほぞを使った
仕口で組んだ構造体について
現場監督の渡辺さんに説明していただきました
・木は本来曲がる性質があり
それをいかに読み・いかに制御していくか
(せりあいの工法)
・プレカットではまっすぐな切断面しかできないが
大工さんが刻む仕口がいかに理にかなった構造か
・適材適所の木材配置などなど
大斗の役割と利点について
2段ほぞとわたりあごと金輪継ぎについて
構造勉強会は建築に携わっている方ばかりでしたが
このたびの工法で建てている現場をみるのは
皆さん初めてのようでした
私も含めて
同じ木材を使う場合でも
仕口により構造が長く・強くすることができるを
体感しました
施主・現場監督・大工さんの好意のおかげで
勉強会を開催できました
ありがとうございました