木のリズム:志和口の家編(文)
まもりのリズム
家のまわりの雨宿りできるスペースの上部に
軒がでています
屋根にかかる重さ(素材・雪など)によって
支える垂木の大きさ・ピッチも変わります
家を雨や日差しからまもります
うごきのリズム
木組みでできた梯子がありました
一番高いところに空気抜き窓を設置
電動化と思いましたが
はしごで登って開くことに
人のからだに即したかたちで
かまえのリズム
土間に柱の見える真壁がありました
955ピッチの柱の列
土壁を塗るための間隔
ガラス窓にてデザインそのままに
つなぎのリズム
木の建具がたくさんありました
ガラス戸と障子・ふすまなど
間取り(つながり)の変更に伴い
位置を取り換えてつかいます
まのリズム
田の字型の和室がありました
建具を取り払うとつながり
建具をいれると仕切れる
ゆるやかな空間構成