家の基礎工事について 家の基礎工事について最近思うことがある 家の値段が安価なものでも 基礎の仕様はどんどんと高くなる 家と基礎の予算のバランスが悪いのではないかと 木造住宅唯一の土木工事 そのためか単価が他より高めである 最近改装している家はなぜか基礎がない家ばかり 最高の基礎にした家はどこまでももつのであろうか コンクリートの寿命と木組みの寿命 どちらがながいのだろう 2021/11/12 実家の屋根裏 実家近くの屋根を直した業者さんが 屋根ずれていると教えていただいたようなので 実家の屋根裏に潜ってみました そこには竣工当時の棟札が 昭和47年に祖父が建てたことがわかります 築49年の家 来年築50年なので大きくメンテナンスをする予定 木組みをすべてチェックして階下に 設計素人の父が書いた平面図を可能にするため 大きな梁や鉄骨が 育った家のことがよくわかるようになったことに少し喜びをかんじました 雨漏りはまだ起こってないようで安心 2021/11/04 買うものですか? 死んでから眠る場所はどこでもよいと思いますが 緑の庭園の中にあるようなミロゴイ墓地にあこがれます 平らで足が悪い人はカートで近くまで行けるような どんな宗教のひともお墓を立てれるような お墓やお葬式事情を見るにつけ ある言葉を思い出します 「家でお葬式をしなくなったらホテルと変わりがない」 家が軽く・商品化しているのはこのあたりと関係するのかしら 2021/10/25 飾り窓 十字の格子が入った飾り窓は 今回改築した家の さらに前の家で使われていたもで 蔵に保管されていました リビングと玄関の間の壁にはめ込みました 少し気配を感じる程度の大きさです リビング側はこの窓の下にソファーが置かれる予定です 改築現場に伺うとどの家も古い建具が保管されていることが多いです ものを大切にする心と場所があったのだなと 時代を超えてつかわれる建具は 家の時間をつないでくれています 2021/08/31 建具の数と空間 田の字型プランの民家の改装後の写真 既存の和室がつながるプランよりも建具の数は減ってますが 木製建具の設置場所は写真の中だけで6か所 建具の枚数は建具をひいてしまっているものを入れて 20枚です 3LDKの標準的なマンションより多いかも 空間の作り方の違いですが 建具に開閉により空間をつなぎ合わせたり 風が通り抜けるようにしたりは 日本の建築の良いところだと思います 2021/08/30 熱のデザイン 空調機・換気扇・扇風機がない時代の建物を見学すると 空気の流れがデザインしてある 写真は2階の洋室につけてあった換気口 あったかい空気は上にあがるので 口を設けて屋根へさらに外部に 洋室の雰囲気を壊さないようにデザインされている 現在は機械のプラスティック性のものが設置される 電気で動いて安価で空気を動かすので性能はアップ しかし部屋全体でのデザイン性はダウン 空調機・換気扇がデザインされても 部屋との一体感は気にもされてない 2021/07/29 梁 以前改装させていただいたwellcomさこちゃん・ちに 10年近く経って建物に いろいろ変化が出てきているとのこと メンテナンスの相談に お施主さんから家を見たいと飛び込みの来客があり 家を支える大きな梁を身近に見れることに 大変感動されていたと聞きました * * * 柱は手の届く位置にあるので 名前も存在も知っている人が多いと思いますが 柱と柱をつなぐ梁 存在は知っていても 梁と呼ぶことを知っている人はどれくらいいるのでしょう? 2021/07/28 にしび 道路の拡幅のため 事務所の前面道路を挟んだ山が削られ うっそうとした木々が切られ 数年前から事務所への西日が長く当たることに * * * 一日に建物にあたる日光の量が増え 家があたたまるようになり しぶしぶクーラーを設置することに * * * 日があたる量が増えたので 庭木は伸び にしびによる影ができました 予期せぬ環境の変化 これからも起き続けるでしょう 2021/07/27 家の形(屋根から) 民家の改築の仕事が続いて 家の形が 平屋で軒がしっかり出ているので 安心して家の内部と外には思いを巡らせていました 最近屋根について考えることはほぼ0でした 現在設計段階の家は 広島市内に建っていて2階建てで入母屋の屋根がかかってます 入母屋家形埴輪のように1階と2階の部分に下屋根があります 屋根の葺き替えに伴い下屋根をとることになりました * * * 入母屋は 寄棟(四周に軒)と 切妻(妻側換気)と 屋根の良いところを合わせた形 素材などの外観のイメージを膨らませるために 現場をまわりながら郊外をドライブすることに 車を走らせながら どこからか 入母屋ラインというのが存在していることに気づきました 入母屋家には必ず下屋根・庇がついていることも 広島市内に新しく建つ家は 寄棟・切妻・片流れなどの形が多く 敷地の状況によって軒もでていません また2階まで壁がすくっと立ちあがっています 余分なものをつける=現在お金がかかるの考え方もあるのかな 昨年の夏 京都大学総合博物館で家形埴輪を見た時は 昔から屋根の形は変わらないのだなーと写真におさめていましたが すべての埴輪に下屋根といわないまでも スカートのように庇がでていることに注目していませんでした (ネズミかえしかも) 自然素材だけで家をつくっていた時の形は 軒が出ていて腰の部分に庇がついている 西洋化する前の日本はすべてこの形だったに違いない * * * 現在耐久性のある素材がでてきて 家の形を考えるとき 外壁を守る軒や庇を必要としないのだろうか 素材の強度は設計士にはつくれないので せめて家の形で 家を長持ちできるように考えていきたい 2021/06/30 屋根のかたち 田舎に建つ建物は 屋根のかたちがすべての方向から見えます 街中の建物が密集した場所では 屋根のかたち・建物のかたちをすべて見えることが ほとんどありませんね 先週なぜ屋根は平らではないのかと質問を受けました 雨水を流すためということはわかるけど その他は? 断熱材のない時代、空調機のない時代の 暑さ対策として 屋根に角度をつけて空間(小屋裏)を設けるのは 暑さ対策でした 夏には涼しく寝れる場所が体力保持には必要ですね 2021/06/28 ‹ Previous 1 2 3 4 5 6 7 8 Next › Last » カテゴリー works(リノベ) 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 紹介文をいただきました 旅と設計 現場から旅行へ(大山紅葉編) 新築 広島住宅無料相談会(25周年記念) 増築 お庭に増築(外部)
実家の屋根裏 実家近くの屋根を直した業者さんが 屋根ずれていると教えていただいたようなので 実家の屋根裏に潜ってみました そこには竣工当時の棟札が 昭和47年に祖父が建てたことがわかります 築49年の家 来年築50年なので大きくメンテナンスをする予定 木組みをすべてチェックして階下に 設計素人の父が書いた平面図を可能にするため 大きな梁や鉄骨が 育った家のことがよくわかるようになったことに少し喜びをかんじました 雨漏りはまだ起こってないようで安心 2021/11/04 買うものですか? 死んでから眠る場所はどこでもよいと思いますが 緑の庭園の中にあるようなミロゴイ墓地にあこがれます 平らで足が悪い人はカートで近くまで行けるような どんな宗教のひともお墓を立てれるような お墓やお葬式事情を見るにつけ ある言葉を思い出します 「家でお葬式をしなくなったらホテルと変わりがない」 家が軽く・商品化しているのはこのあたりと関係するのかしら 2021/10/25 飾り窓 十字の格子が入った飾り窓は 今回改築した家の さらに前の家で使われていたもで 蔵に保管されていました リビングと玄関の間の壁にはめ込みました 少し気配を感じる程度の大きさです リビング側はこの窓の下にソファーが置かれる予定です 改築現場に伺うとどの家も古い建具が保管されていることが多いです ものを大切にする心と場所があったのだなと 時代を超えてつかわれる建具は 家の時間をつないでくれています 2021/08/31 建具の数と空間 田の字型プランの民家の改装後の写真 既存の和室がつながるプランよりも建具の数は減ってますが 木製建具の設置場所は写真の中だけで6か所 建具の枚数は建具をひいてしまっているものを入れて 20枚です 3LDKの標準的なマンションより多いかも 空間の作り方の違いですが 建具に開閉により空間をつなぎ合わせたり 風が通り抜けるようにしたりは 日本の建築の良いところだと思います 2021/08/30 熱のデザイン 空調機・換気扇・扇風機がない時代の建物を見学すると 空気の流れがデザインしてある 写真は2階の洋室につけてあった換気口 あったかい空気は上にあがるので 口を設けて屋根へさらに外部に 洋室の雰囲気を壊さないようにデザインされている 現在は機械のプラスティック性のものが設置される 電気で動いて安価で空気を動かすので性能はアップ しかし部屋全体でのデザイン性はダウン 空調機・換気扇がデザインされても 部屋との一体感は気にもされてない 2021/07/29 梁 以前改装させていただいたwellcomさこちゃん・ちに 10年近く経って建物に いろいろ変化が出てきているとのこと メンテナンスの相談に お施主さんから家を見たいと飛び込みの来客があり 家を支える大きな梁を身近に見れることに 大変感動されていたと聞きました * * * 柱は手の届く位置にあるので 名前も存在も知っている人が多いと思いますが 柱と柱をつなぐ梁 存在は知っていても 梁と呼ぶことを知っている人はどれくらいいるのでしょう? 2021/07/28 にしび 道路の拡幅のため 事務所の前面道路を挟んだ山が削られ うっそうとした木々が切られ 数年前から事務所への西日が長く当たることに * * * 一日に建物にあたる日光の量が増え 家があたたまるようになり しぶしぶクーラーを設置することに * * * 日があたる量が増えたので 庭木は伸び にしびによる影ができました 予期せぬ環境の変化 これからも起き続けるでしょう 2021/07/27 家の形(屋根から) 民家の改築の仕事が続いて 家の形が 平屋で軒がしっかり出ているので 安心して家の内部と外には思いを巡らせていました 最近屋根について考えることはほぼ0でした 現在設計段階の家は 広島市内に建っていて2階建てで入母屋の屋根がかかってます 入母屋家形埴輪のように1階と2階の部分に下屋根があります 屋根の葺き替えに伴い下屋根をとることになりました * * * 入母屋は 寄棟(四周に軒)と 切妻(妻側換気)と 屋根の良いところを合わせた形 素材などの外観のイメージを膨らませるために 現場をまわりながら郊外をドライブすることに 車を走らせながら どこからか 入母屋ラインというのが存在していることに気づきました 入母屋家には必ず下屋根・庇がついていることも 広島市内に新しく建つ家は 寄棟・切妻・片流れなどの形が多く 敷地の状況によって軒もでていません また2階まで壁がすくっと立ちあがっています 余分なものをつける=現在お金がかかるの考え方もあるのかな 昨年の夏 京都大学総合博物館で家形埴輪を見た時は 昔から屋根の形は変わらないのだなーと写真におさめていましたが すべての埴輪に下屋根といわないまでも スカートのように庇がでていることに注目していませんでした (ネズミかえしかも) 自然素材だけで家をつくっていた時の形は 軒が出ていて腰の部分に庇がついている 西洋化する前の日本はすべてこの形だったに違いない * * * 現在耐久性のある素材がでてきて 家の形を考えるとき 外壁を守る軒や庇を必要としないのだろうか 素材の強度は設計士にはつくれないので せめて家の形で 家を長持ちできるように考えていきたい 2021/06/30 屋根のかたち 田舎に建つ建物は 屋根のかたちがすべての方向から見えます 街中の建物が密集した場所では 屋根のかたち・建物のかたちをすべて見えることが ほとんどありませんね 先週なぜ屋根は平らではないのかと質問を受けました 雨水を流すためということはわかるけど その他は? 断熱材のない時代、空調機のない時代の 暑さ対策として 屋根に角度をつけて空間(小屋裏)を設けるのは 暑さ対策でした 夏には涼しく寝れる場所が体力保持には必要ですね 2021/06/28 ‹ Previous 1 2 3 4 5 6 7 8 Next › Last » カテゴリー works(リノベ) 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 紹介文をいただきました 旅と設計 現場から旅行へ(大山紅葉編) 新築 広島住宅無料相談会(25周年記念) 増築 お庭に増築(外部)
買うものですか? 死んでから眠る場所はどこでもよいと思いますが 緑の庭園の中にあるようなミロゴイ墓地にあこがれます 平らで足が悪い人はカートで近くまで行けるような どんな宗教のひともお墓を立てれるような お墓やお葬式事情を見るにつけ ある言葉を思い出します 「家でお葬式をしなくなったらホテルと変わりがない」 家が軽く・商品化しているのはこのあたりと関係するのかしら 2021/10/25 飾り窓 十字の格子が入った飾り窓は 今回改築した家の さらに前の家で使われていたもで 蔵に保管されていました リビングと玄関の間の壁にはめ込みました 少し気配を感じる程度の大きさです リビング側はこの窓の下にソファーが置かれる予定です 改築現場に伺うとどの家も古い建具が保管されていることが多いです ものを大切にする心と場所があったのだなと 時代を超えてつかわれる建具は 家の時間をつないでくれています 2021/08/31 建具の数と空間 田の字型プランの民家の改装後の写真 既存の和室がつながるプランよりも建具の数は減ってますが 木製建具の設置場所は写真の中だけで6か所 建具の枚数は建具をひいてしまっているものを入れて 20枚です 3LDKの標準的なマンションより多いかも 空間の作り方の違いですが 建具に開閉により空間をつなぎ合わせたり 風が通り抜けるようにしたりは 日本の建築の良いところだと思います 2021/08/30 熱のデザイン 空調機・換気扇・扇風機がない時代の建物を見学すると 空気の流れがデザインしてある 写真は2階の洋室につけてあった換気口 あったかい空気は上にあがるので 口を設けて屋根へさらに外部に 洋室の雰囲気を壊さないようにデザインされている 現在は機械のプラスティック性のものが設置される 電気で動いて安価で空気を動かすので性能はアップ しかし部屋全体でのデザイン性はダウン 空調機・換気扇がデザインされても 部屋との一体感は気にもされてない 2021/07/29 梁 以前改装させていただいたwellcomさこちゃん・ちに 10年近く経って建物に いろいろ変化が出てきているとのこと メンテナンスの相談に お施主さんから家を見たいと飛び込みの来客があり 家を支える大きな梁を身近に見れることに 大変感動されていたと聞きました * * * 柱は手の届く位置にあるので 名前も存在も知っている人が多いと思いますが 柱と柱をつなぐ梁 存在は知っていても 梁と呼ぶことを知っている人はどれくらいいるのでしょう? 2021/07/28 にしび 道路の拡幅のため 事務所の前面道路を挟んだ山が削られ うっそうとした木々が切られ 数年前から事務所への西日が長く当たることに * * * 一日に建物にあたる日光の量が増え 家があたたまるようになり しぶしぶクーラーを設置することに * * * 日があたる量が増えたので 庭木は伸び にしびによる影ができました 予期せぬ環境の変化 これからも起き続けるでしょう 2021/07/27 家の形(屋根から) 民家の改築の仕事が続いて 家の形が 平屋で軒がしっかり出ているので 安心して家の内部と外には思いを巡らせていました 最近屋根について考えることはほぼ0でした 現在設計段階の家は 広島市内に建っていて2階建てで入母屋の屋根がかかってます 入母屋家形埴輪のように1階と2階の部分に下屋根があります 屋根の葺き替えに伴い下屋根をとることになりました * * * 入母屋は 寄棟(四周に軒)と 切妻(妻側換気)と 屋根の良いところを合わせた形 素材などの外観のイメージを膨らませるために 現場をまわりながら郊外をドライブすることに 車を走らせながら どこからか 入母屋ラインというのが存在していることに気づきました 入母屋家には必ず下屋根・庇がついていることも 広島市内に新しく建つ家は 寄棟・切妻・片流れなどの形が多く 敷地の状況によって軒もでていません また2階まで壁がすくっと立ちあがっています 余分なものをつける=現在お金がかかるの考え方もあるのかな 昨年の夏 京都大学総合博物館で家形埴輪を見た時は 昔から屋根の形は変わらないのだなーと写真におさめていましたが すべての埴輪に下屋根といわないまでも スカートのように庇がでていることに注目していませんでした (ネズミかえしかも) 自然素材だけで家をつくっていた時の形は 軒が出ていて腰の部分に庇がついている 西洋化する前の日本はすべてこの形だったに違いない * * * 現在耐久性のある素材がでてきて 家の形を考えるとき 外壁を守る軒や庇を必要としないのだろうか 素材の強度は設計士にはつくれないので せめて家の形で 家を長持ちできるように考えていきたい 2021/06/30 屋根のかたち 田舎に建つ建物は 屋根のかたちがすべての方向から見えます 街中の建物が密集した場所では 屋根のかたち・建物のかたちをすべて見えることが ほとんどありませんね 先週なぜ屋根は平らではないのかと質問を受けました 雨水を流すためということはわかるけど その他は? 断熱材のない時代、空調機のない時代の 暑さ対策として 屋根に角度をつけて空間(小屋裏)を設けるのは 暑さ対策でした 夏には涼しく寝れる場所が体力保持には必要ですね 2021/06/28 ‹ Previous 1 2 3 4 5 6 7 8 Next › Last » カテゴリー works(リノベ) 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 紹介文をいただきました 旅と設計 現場から旅行へ(大山紅葉編) 新築 広島住宅無料相談会(25周年記念) 増築 お庭に増築(外部)
飾り窓 十字の格子が入った飾り窓は 今回改築した家の さらに前の家で使われていたもで 蔵に保管されていました リビングと玄関の間の壁にはめ込みました 少し気配を感じる程度の大きさです リビング側はこの窓の下にソファーが置かれる予定です 改築現場に伺うとどの家も古い建具が保管されていることが多いです ものを大切にする心と場所があったのだなと 時代を超えてつかわれる建具は 家の時間をつないでくれています 2021/08/31 建具の数と空間 田の字型プランの民家の改装後の写真 既存の和室がつながるプランよりも建具の数は減ってますが 木製建具の設置場所は写真の中だけで6か所 建具の枚数は建具をひいてしまっているものを入れて 20枚です 3LDKの標準的なマンションより多いかも 空間の作り方の違いですが 建具に開閉により空間をつなぎ合わせたり 風が通り抜けるようにしたりは 日本の建築の良いところだと思います 2021/08/30 熱のデザイン 空調機・換気扇・扇風機がない時代の建物を見学すると 空気の流れがデザインしてある 写真は2階の洋室につけてあった換気口 あったかい空気は上にあがるので 口を設けて屋根へさらに外部に 洋室の雰囲気を壊さないようにデザインされている 現在は機械のプラスティック性のものが設置される 電気で動いて安価で空気を動かすので性能はアップ しかし部屋全体でのデザイン性はダウン 空調機・換気扇がデザインされても 部屋との一体感は気にもされてない 2021/07/29 梁 以前改装させていただいたwellcomさこちゃん・ちに 10年近く経って建物に いろいろ変化が出てきているとのこと メンテナンスの相談に お施主さんから家を見たいと飛び込みの来客があり 家を支える大きな梁を身近に見れることに 大変感動されていたと聞きました * * * 柱は手の届く位置にあるので 名前も存在も知っている人が多いと思いますが 柱と柱をつなぐ梁 存在は知っていても 梁と呼ぶことを知っている人はどれくらいいるのでしょう? 2021/07/28 にしび 道路の拡幅のため 事務所の前面道路を挟んだ山が削られ うっそうとした木々が切られ 数年前から事務所への西日が長く当たることに * * * 一日に建物にあたる日光の量が増え 家があたたまるようになり しぶしぶクーラーを設置することに * * * 日があたる量が増えたので 庭木は伸び にしびによる影ができました 予期せぬ環境の変化 これからも起き続けるでしょう 2021/07/27 家の形(屋根から) 民家の改築の仕事が続いて 家の形が 平屋で軒がしっかり出ているので 安心して家の内部と外には思いを巡らせていました 最近屋根について考えることはほぼ0でした 現在設計段階の家は 広島市内に建っていて2階建てで入母屋の屋根がかかってます 入母屋家形埴輪のように1階と2階の部分に下屋根があります 屋根の葺き替えに伴い下屋根をとることになりました * * * 入母屋は 寄棟(四周に軒)と 切妻(妻側換気)と 屋根の良いところを合わせた形 素材などの外観のイメージを膨らませるために 現場をまわりながら郊外をドライブすることに 車を走らせながら どこからか 入母屋ラインというのが存在していることに気づきました 入母屋家には必ず下屋根・庇がついていることも 広島市内に新しく建つ家は 寄棟・切妻・片流れなどの形が多く 敷地の状況によって軒もでていません また2階まで壁がすくっと立ちあがっています 余分なものをつける=現在お金がかかるの考え方もあるのかな 昨年の夏 京都大学総合博物館で家形埴輪を見た時は 昔から屋根の形は変わらないのだなーと写真におさめていましたが すべての埴輪に下屋根といわないまでも スカートのように庇がでていることに注目していませんでした (ネズミかえしかも) 自然素材だけで家をつくっていた時の形は 軒が出ていて腰の部分に庇がついている 西洋化する前の日本はすべてこの形だったに違いない * * * 現在耐久性のある素材がでてきて 家の形を考えるとき 外壁を守る軒や庇を必要としないのだろうか 素材の強度は設計士にはつくれないので せめて家の形で 家を長持ちできるように考えていきたい 2021/06/30 屋根のかたち 田舎に建つ建物は 屋根のかたちがすべての方向から見えます 街中の建物が密集した場所では 屋根のかたち・建物のかたちをすべて見えることが ほとんどありませんね 先週なぜ屋根は平らではないのかと質問を受けました 雨水を流すためということはわかるけど その他は? 断熱材のない時代、空調機のない時代の 暑さ対策として 屋根に角度をつけて空間(小屋裏)を設けるのは 暑さ対策でした 夏には涼しく寝れる場所が体力保持には必要ですね 2021/06/28 ‹ Previous 1 2 3 4 5 6 7 8 Next › Last » カテゴリー works(リノベ) 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 紹介文をいただきました 旅と設計 現場から旅行へ(大山紅葉編) 新築 広島住宅無料相談会(25周年記念) 増築 お庭に増築(外部)
建具の数と空間 田の字型プランの民家の改装後の写真 既存の和室がつながるプランよりも建具の数は減ってますが 木製建具の設置場所は写真の中だけで6か所 建具の枚数は建具をひいてしまっているものを入れて 20枚です 3LDKの標準的なマンションより多いかも 空間の作り方の違いですが 建具に開閉により空間をつなぎ合わせたり 風が通り抜けるようにしたりは 日本の建築の良いところだと思います 2021/08/30 熱のデザイン 空調機・換気扇・扇風機がない時代の建物を見学すると 空気の流れがデザインしてある 写真は2階の洋室につけてあった換気口 あったかい空気は上にあがるので 口を設けて屋根へさらに外部に 洋室の雰囲気を壊さないようにデザインされている 現在は機械のプラスティック性のものが設置される 電気で動いて安価で空気を動かすので性能はアップ しかし部屋全体でのデザイン性はダウン 空調機・換気扇がデザインされても 部屋との一体感は気にもされてない 2021/07/29 梁 以前改装させていただいたwellcomさこちゃん・ちに 10年近く経って建物に いろいろ変化が出てきているとのこと メンテナンスの相談に お施主さんから家を見たいと飛び込みの来客があり 家を支える大きな梁を身近に見れることに 大変感動されていたと聞きました * * * 柱は手の届く位置にあるので 名前も存在も知っている人が多いと思いますが 柱と柱をつなぐ梁 存在は知っていても 梁と呼ぶことを知っている人はどれくらいいるのでしょう? 2021/07/28 にしび 道路の拡幅のため 事務所の前面道路を挟んだ山が削られ うっそうとした木々が切られ 数年前から事務所への西日が長く当たることに * * * 一日に建物にあたる日光の量が増え 家があたたまるようになり しぶしぶクーラーを設置することに * * * 日があたる量が増えたので 庭木は伸び にしびによる影ができました 予期せぬ環境の変化 これからも起き続けるでしょう 2021/07/27 家の形(屋根から) 民家の改築の仕事が続いて 家の形が 平屋で軒がしっかり出ているので 安心して家の内部と外には思いを巡らせていました 最近屋根について考えることはほぼ0でした 現在設計段階の家は 広島市内に建っていて2階建てで入母屋の屋根がかかってます 入母屋家形埴輪のように1階と2階の部分に下屋根があります 屋根の葺き替えに伴い下屋根をとることになりました * * * 入母屋は 寄棟(四周に軒)と 切妻(妻側換気)と 屋根の良いところを合わせた形 素材などの外観のイメージを膨らませるために 現場をまわりながら郊外をドライブすることに 車を走らせながら どこからか 入母屋ラインというのが存在していることに気づきました 入母屋家には必ず下屋根・庇がついていることも 広島市内に新しく建つ家は 寄棟・切妻・片流れなどの形が多く 敷地の状況によって軒もでていません また2階まで壁がすくっと立ちあがっています 余分なものをつける=現在お金がかかるの考え方もあるのかな 昨年の夏 京都大学総合博物館で家形埴輪を見た時は 昔から屋根の形は変わらないのだなーと写真におさめていましたが すべての埴輪に下屋根といわないまでも スカートのように庇がでていることに注目していませんでした (ネズミかえしかも) 自然素材だけで家をつくっていた時の形は 軒が出ていて腰の部分に庇がついている 西洋化する前の日本はすべてこの形だったに違いない * * * 現在耐久性のある素材がでてきて 家の形を考えるとき 外壁を守る軒や庇を必要としないのだろうか 素材の強度は設計士にはつくれないので せめて家の形で 家を長持ちできるように考えていきたい 2021/06/30 屋根のかたち 田舎に建つ建物は 屋根のかたちがすべての方向から見えます 街中の建物が密集した場所では 屋根のかたち・建物のかたちをすべて見えることが ほとんどありませんね 先週なぜ屋根は平らではないのかと質問を受けました 雨水を流すためということはわかるけど その他は? 断熱材のない時代、空調機のない時代の 暑さ対策として 屋根に角度をつけて空間(小屋裏)を設けるのは 暑さ対策でした 夏には涼しく寝れる場所が体力保持には必要ですね 2021/06/28 ‹ Previous 1 2 3 4 5 6 7 8 Next › Last » カテゴリー works(リノベ) 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 紹介文をいただきました 旅と設計 現場から旅行へ(大山紅葉編) 新築 広島住宅無料相談会(25周年記念) 増築 お庭に増築(外部)
熱のデザイン 空調機・換気扇・扇風機がない時代の建物を見学すると 空気の流れがデザインしてある 写真は2階の洋室につけてあった換気口 あったかい空気は上にあがるので 口を設けて屋根へさらに外部に 洋室の雰囲気を壊さないようにデザインされている 現在は機械のプラスティック性のものが設置される 電気で動いて安価で空気を動かすので性能はアップ しかし部屋全体でのデザイン性はダウン 空調機・換気扇がデザインされても 部屋との一体感は気にもされてない 2021/07/29 梁 以前改装させていただいたwellcomさこちゃん・ちに 10年近く経って建物に いろいろ変化が出てきているとのこと メンテナンスの相談に お施主さんから家を見たいと飛び込みの来客があり 家を支える大きな梁を身近に見れることに 大変感動されていたと聞きました * * * 柱は手の届く位置にあるので 名前も存在も知っている人が多いと思いますが 柱と柱をつなぐ梁 存在は知っていても 梁と呼ぶことを知っている人はどれくらいいるのでしょう? 2021/07/28 にしび 道路の拡幅のため 事務所の前面道路を挟んだ山が削られ うっそうとした木々が切られ 数年前から事務所への西日が長く当たることに * * * 一日に建物にあたる日光の量が増え 家があたたまるようになり しぶしぶクーラーを設置することに * * * 日があたる量が増えたので 庭木は伸び にしびによる影ができました 予期せぬ環境の変化 これからも起き続けるでしょう 2021/07/27 家の形(屋根から) 民家の改築の仕事が続いて 家の形が 平屋で軒がしっかり出ているので 安心して家の内部と外には思いを巡らせていました 最近屋根について考えることはほぼ0でした 現在設計段階の家は 広島市内に建っていて2階建てで入母屋の屋根がかかってます 入母屋家形埴輪のように1階と2階の部分に下屋根があります 屋根の葺き替えに伴い下屋根をとることになりました * * * 入母屋は 寄棟(四周に軒)と 切妻(妻側換気)と 屋根の良いところを合わせた形 素材などの外観のイメージを膨らませるために 現場をまわりながら郊外をドライブすることに 車を走らせながら どこからか 入母屋ラインというのが存在していることに気づきました 入母屋家には必ず下屋根・庇がついていることも 広島市内に新しく建つ家は 寄棟・切妻・片流れなどの形が多く 敷地の状況によって軒もでていません また2階まで壁がすくっと立ちあがっています 余分なものをつける=現在お金がかかるの考え方もあるのかな 昨年の夏 京都大学総合博物館で家形埴輪を見た時は 昔から屋根の形は変わらないのだなーと写真におさめていましたが すべての埴輪に下屋根といわないまでも スカートのように庇がでていることに注目していませんでした (ネズミかえしかも) 自然素材だけで家をつくっていた時の形は 軒が出ていて腰の部分に庇がついている 西洋化する前の日本はすべてこの形だったに違いない * * * 現在耐久性のある素材がでてきて 家の形を考えるとき 外壁を守る軒や庇を必要としないのだろうか 素材の強度は設計士にはつくれないので せめて家の形で 家を長持ちできるように考えていきたい 2021/06/30 屋根のかたち 田舎に建つ建物は 屋根のかたちがすべての方向から見えます 街中の建物が密集した場所では 屋根のかたち・建物のかたちをすべて見えることが ほとんどありませんね 先週なぜ屋根は平らではないのかと質問を受けました 雨水を流すためということはわかるけど その他は? 断熱材のない時代、空調機のない時代の 暑さ対策として 屋根に角度をつけて空間(小屋裏)を設けるのは 暑さ対策でした 夏には涼しく寝れる場所が体力保持には必要ですね 2021/06/28 ‹ Previous 1 2 3 4 5 6 7 8 Next › Last » カテゴリー works(リノベ) 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 紹介文をいただきました 旅と設計 現場から旅行へ(大山紅葉編) 新築 広島住宅無料相談会(25周年記念) 増築 お庭に増築(外部)
梁 以前改装させていただいたwellcomさこちゃん・ちに 10年近く経って建物に いろいろ変化が出てきているとのこと メンテナンスの相談に お施主さんから家を見たいと飛び込みの来客があり 家を支える大きな梁を身近に見れることに 大変感動されていたと聞きました * * * 柱は手の届く位置にあるので 名前も存在も知っている人が多いと思いますが 柱と柱をつなぐ梁 存在は知っていても 梁と呼ぶことを知っている人はどれくらいいるのでしょう? 2021/07/28 にしび 道路の拡幅のため 事務所の前面道路を挟んだ山が削られ うっそうとした木々が切られ 数年前から事務所への西日が長く当たることに * * * 一日に建物にあたる日光の量が増え 家があたたまるようになり しぶしぶクーラーを設置することに * * * 日があたる量が増えたので 庭木は伸び にしびによる影ができました 予期せぬ環境の変化 これからも起き続けるでしょう 2021/07/27 家の形(屋根から) 民家の改築の仕事が続いて 家の形が 平屋で軒がしっかり出ているので 安心して家の内部と外には思いを巡らせていました 最近屋根について考えることはほぼ0でした 現在設計段階の家は 広島市内に建っていて2階建てで入母屋の屋根がかかってます 入母屋家形埴輪のように1階と2階の部分に下屋根があります 屋根の葺き替えに伴い下屋根をとることになりました * * * 入母屋は 寄棟(四周に軒)と 切妻(妻側換気)と 屋根の良いところを合わせた形 素材などの外観のイメージを膨らませるために 現場をまわりながら郊外をドライブすることに 車を走らせながら どこからか 入母屋ラインというのが存在していることに気づきました 入母屋家には必ず下屋根・庇がついていることも 広島市内に新しく建つ家は 寄棟・切妻・片流れなどの形が多く 敷地の状況によって軒もでていません また2階まで壁がすくっと立ちあがっています 余分なものをつける=現在お金がかかるの考え方もあるのかな 昨年の夏 京都大学総合博物館で家形埴輪を見た時は 昔から屋根の形は変わらないのだなーと写真におさめていましたが すべての埴輪に下屋根といわないまでも スカートのように庇がでていることに注目していませんでした (ネズミかえしかも) 自然素材だけで家をつくっていた時の形は 軒が出ていて腰の部分に庇がついている 西洋化する前の日本はすべてこの形だったに違いない * * * 現在耐久性のある素材がでてきて 家の形を考えるとき 外壁を守る軒や庇を必要としないのだろうか 素材の強度は設計士にはつくれないので せめて家の形で 家を長持ちできるように考えていきたい 2021/06/30 屋根のかたち 田舎に建つ建物は 屋根のかたちがすべての方向から見えます 街中の建物が密集した場所では 屋根のかたち・建物のかたちをすべて見えることが ほとんどありませんね 先週なぜ屋根は平らではないのかと質問を受けました 雨水を流すためということはわかるけど その他は? 断熱材のない時代、空調機のない時代の 暑さ対策として 屋根に角度をつけて空間(小屋裏)を設けるのは 暑さ対策でした 夏には涼しく寝れる場所が体力保持には必要ですね 2021/06/28 ‹ Previous 1 2 3 4 5 6 7 8 Next › Last » カテゴリー works(リノベ) 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 紹介文をいただきました 旅と設計 現場から旅行へ(大山紅葉編) 新築 広島住宅無料相談会(25周年記念) 増築 お庭に増築(外部)
にしび 道路の拡幅のため 事務所の前面道路を挟んだ山が削られ うっそうとした木々が切られ 数年前から事務所への西日が長く当たることに * * * 一日に建物にあたる日光の量が増え 家があたたまるようになり しぶしぶクーラーを設置することに * * * 日があたる量が増えたので 庭木は伸び にしびによる影ができました 予期せぬ環境の変化 これからも起き続けるでしょう 2021/07/27 家の形(屋根から) 民家の改築の仕事が続いて 家の形が 平屋で軒がしっかり出ているので 安心して家の内部と外には思いを巡らせていました 最近屋根について考えることはほぼ0でした 現在設計段階の家は 広島市内に建っていて2階建てで入母屋の屋根がかかってます 入母屋家形埴輪のように1階と2階の部分に下屋根があります 屋根の葺き替えに伴い下屋根をとることになりました * * * 入母屋は 寄棟(四周に軒)と 切妻(妻側換気)と 屋根の良いところを合わせた形 素材などの外観のイメージを膨らませるために 現場をまわりながら郊外をドライブすることに 車を走らせながら どこからか 入母屋ラインというのが存在していることに気づきました 入母屋家には必ず下屋根・庇がついていることも 広島市内に新しく建つ家は 寄棟・切妻・片流れなどの形が多く 敷地の状況によって軒もでていません また2階まで壁がすくっと立ちあがっています 余分なものをつける=現在お金がかかるの考え方もあるのかな 昨年の夏 京都大学総合博物館で家形埴輪を見た時は 昔から屋根の形は変わらないのだなーと写真におさめていましたが すべての埴輪に下屋根といわないまでも スカートのように庇がでていることに注目していませんでした (ネズミかえしかも) 自然素材だけで家をつくっていた時の形は 軒が出ていて腰の部分に庇がついている 西洋化する前の日本はすべてこの形だったに違いない * * * 現在耐久性のある素材がでてきて 家の形を考えるとき 外壁を守る軒や庇を必要としないのだろうか 素材の強度は設計士にはつくれないので せめて家の形で 家を長持ちできるように考えていきたい 2021/06/30 屋根のかたち 田舎に建つ建物は 屋根のかたちがすべての方向から見えます 街中の建物が密集した場所では 屋根のかたち・建物のかたちをすべて見えることが ほとんどありませんね 先週なぜ屋根は平らではないのかと質問を受けました 雨水を流すためということはわかるけど その他は? 断熱材のない時代、空調機のない時代の 暑さ対策として 屋根に角度をつけて空間(小屋裏)を設けるのは 暑さ対策でした 夏には涼しく寝れる場所が体力保持には必要ですね 2021/06/28 ‹ Previous 1 2 3 4 5 6 7 8 Next › Last » カテゴリー works(リノベ) 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 紹介文をいただきました 旅と設計 現場から旅行へ(大山紅葉編) 新築 広島住宅無料相談会(25周年記念) 増築 お庭に増築(外部)
家の形(屋根から) 民家の改築の仕事が続いて 家の形が 平屋で軒がしっかり出ているので 安心して家の内部と外には思いを巡らせていました 最近屋根について考えることはほぼ0でした 現在設計段階の家は 広島市内に建っていて2階建てで入母屋の屋根がかかってます 入母屋家形埴輪のように1階と2階の部分に下屋根があります 屋根の葺き替えに伴い下屋根をとることになりました * * * 入母屋は 寄棟(四周に軒)と 切妻(妻側換気)と 屋根の良いところを合わせた形 素材などの外観のイメージを膨らませるために 現場をまわりながら郊外をドライブすることに 車を走らせながら どこからか 入母屋ラインというのが存在していることに気づきました 入母屋家には必ず下屋根・庇がついていることも 広島市内に新しく建つ家は 寄棟・切妻・片流れなどの形が多く 敷地の状況によって軒もでていません また2階まで壁がすくっと立ちあがっています 余分なものをつける=現在お金がかかるの考え方もあるのかな 昨年の夏 京都大学総合博物館で家形埴輪を見た時は 昔から屋根の形は変わらないのだなーと写真におさめていましたが すべての埴輪に下屋根といわないまでも スカートのように庇がでていることに注目していませんでした (ネズミかえしかも) 自然素材だけで家をつくっていた時の形は 軒が出ていて腰の部分に庇がついている 西洋化する前の日本はすべてこの形だったに違いない * * * 現在耐久性のある素材がでてきて 家の形を考えるとき 外壁を守る軒や庇を必要としないのだろうか 素材の強度は設計士にはつくれないので せめて家の形で 家を長持ちできるように考えていきたい 2021/06/30 屋根のかたち 田舎に建つ建物は 屋根のかたちがすべての方向から見えます 街中の建物が密集した場所では 屋根のかたち・建物のかたちをすべて見えることが ほとんどありませんね 先週なぜ屋根は平らではないのかと質問を受けました 雨水を流すためということはわかるけど その他は? 断熱材のない時代、空調機のない時代の 暑さ対策として 屋根に角度をつけて空間(小屋裏)を設けるのは 暑さ対策でした 夏には涼しく寝れる場所が体力保持には必要ですね 2021/06/28 ‹ Previous 1 2 3 4 5 6 7 8 Next › Last » カテゴリー works(リノベ) 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 紹介文をいただきました 旅と設計 現場から旅行へ(大山紅葉編) 新築 広島住宅無料相談会(25周年記念) 増築 お庭に増築(外部)
屋根のかたち 田舎に建つ建物は 屋根のかたちがすべての方向から見えます 街中の建物が密集した場所では 屋根のかたち・建物のかたちをすべて見えることが ほとんどありませんね 先週なぜ屋根は平らではないのかと質問を受けました 雨水を流すためということはわかるけど その他は? 断熱材のない時代、空調機のない時代の 暑さ対策として 屋根に角度をつけて空間(小屋裏)を設けるのは 暑さ対策でした 夏には涼しく寝れる場所が体力保持には必要ですね 2021/06/28 ‹ Previous 1 2 3 4 5 6 7 8 Next › Last » カテゴリー works(リノベ) 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 紹介文をいただきました 旅と設計 現場から旅行へ(大山紅葉編) 新築 広島住宅無料相談会(25周年記念) 増築 お庭に増築(外部)