広島住宅無料相談会(25周年記念) レフトハンズ26年目にはいりました 何も知らなかった状態から 広島で木造住宅を通して 施主・建築業界の先輩から いろんなことを学ばせていただきました 皆さんは今住んでいる 家についてどのくらい知っていますか 誰に相談されていますか 工務店や業者の紹介は 他の無料相談をしてくれるとこにお任せして 家の住まい方 これからのお金のかけ方 片付け方・構造について どんな感じか聞いてみたくありませんか 私はひとと同じことをするのが苦手で 世の中にあるものをなぞらえてつくるのも苦手ですが その人に会ったものを判断し アドバイスすることは得意な方だと思います 25周年を迎えて 皆様にアイディアをひとつづつプレゼントできればと考えています できればお会いしてお話したいですが メールでも電話でも 手が空いている時 今年は対応していきたいと思います 時間予約いただければ確実に対応できますが ふらっと来られても大丈夫です どこの誰かはお聞かせいただくことになると思いますが 私を知っている知り合いの方も レフトハンズで家を建てた方も 家について建築について話しに来てください 2024/10/01 Let,s talk 家について 街について 幼稚園について 公園について 老健施設について 葬儀場について どんな空間が良いか話してみよう その言葉が 誰かを動かし 自分を動かし 家がかわり 街がかわる 素敵な空間を 身近に増やしていこう 自分の理想の場所を話し続けよう Let’s talk 2024/07/09 Let’s plan 手を動かし 間取りを書いてみよう 今住んでる家を これから住みたい家を 自分のために 誰かのために 雑誌やネットで見ている家に あこがれるだけでなく 自分の居る場所を良くする行動をしよう Let’s plan 2024/06/25 筆の里工房 先日熊野へ出かけたので 筆の里工房を見学してきました 日本人と文字の関係や筆の作り方など 盛りだくさんの展示内容を見学後 体験で友達たちが先生に名前の書き方を習いはじめ 仕方なく私も参加することに *** 左利きの私は書道は苦手です 自分の思いをかたちにできないのでイライラするので 頭がシャットアウト状態に *** 上段が私が書いたもの 2段目が先生のお手本 3段目は違う書体でのお手本です 家に帰って練習すると少しずつうまくなっているような 先生が書いた文字より 私が書いた名前の方が自分にしっくりくるのはなぜでしょう *** 家をつくる時も こんな習字の先生のように 自分でつくろうとするものを つくりたいように導くのが私の仕事だなと感じる休日でした 家づくりも大人の習い事にならないかな 2024/05/27 コ・デザイン 「コ・デザイン」 デザインすることをみんなの手に 上平崇仁著 この本でやっと自分の設計作業にフィットする言葉を見つけたと感じました 20年前からレフトハンズの看板に書いている「家をつくろう」という言葉は 家は住み手と共同でデザインされるべきだという信念から生まれました 設計するすべてのプロセスに住み手が参加するように心がけてきました デザイナーにつくってもらう デザイナー住宅を買うとは違う 家を設計・建設・住まうのプロセスを大切にする設計スタンス 「Co Design」は日本語で協同デザインという意味です デザインのあり方について 本の表紙のゴミ箱を一例として紹介されています デンマークのコペンハーゲンの街中にあるゴミ箱のイラストです デンマークではゴミの分別が行われておらず、すべてのゴミが一緒に捨てられます リサイクルを推進するために「パント」と呼ばれるデポジットの仕組みがあります パントは購入時に1本あたり1クローナの余分な支払いをし、空き缶を返却するとその代金が戻ってくる仕組みです ゴミを集めて換金する生活をする人が腕まくりしてゴミ箱をあさるのは人間としてはいかがなものかと感じたある若者が ゴミ箱にちょっとした仕組みを施す提案をしました ゴミ箱の脇に後後付けのような小さな棚がつけたのです つまり不用意に捨てないための置き場づくりをして誰かへの小さな贈り物をしていることに このデザインにより換金せざるを得ない人々が尊厳を保ちながら、まち全体でリサイクルが促進され、空き缶の廃棄が減少する成功例となったそうです このエピソードは、デザインが形や色だけでなく、社会的な問題を解決する手段であることを示す例として書かれています 本のはじめにの文章に挿入されているエピソードから 「手作りのアップルジュース試飲できます」というキャッチコピーに惹かれ、著者が家族と一緒にそのブースで体験されたお話 リンゴを刻んで絞り、ジュースを作るプロセスが一連の流れで見えるようになっていて、参加者たちは自分でジュースを作り、その過程でコミュニケーションが生まれていたとのこと このイベントは、コペンハーゲンで行われたカルチャーナイトの一環で、デンマークの社会性を反映しています ジュースの生産装置は極めてこの国らしい仕組みに基づいていることがわかります ・貢献すれば誰もが親しく扱われる平等性 ・物事が進んでいく因果関係を見えるようにする透明性 ・見ず知らずの人でも協力し合う信頼性 ・それを遊び心を持って仕組みが一緒に取り組めるようにする共同性 社会的な約束が経験的に学べる場があり、社会の中に溶け込んだデザインが人々の行動を形作ることを示すれいとしてあげられています 私は幼い頃から文字のフォントや包装紙の模様、ファッションに興味を持ってきました デザインという言葉にはあこがれがあります 最近のデザインという言葉へのの安易な扱いには、少々嫌悪感を持ちます 安価なマーケティング手法としてのデザインは、その本来持つべき価値を失わせるものだと感じるからです 私が進んだ建築科で、デザインの本質について学ぶことができました デザインは形や色だけでなく、使い手の生活や環境と深く結びついていることなどです 家を協同で設計し、住み続ける人がその空間を理解することで、社会空間全体のデザインに対する視点も養われていきます 家は単なる建物ではなく、そこで暮らす人々の生活やコミュニティを形作る大切な要素なのだから ぜひ コ・デザイン をいろんな場所で これからの日本の環境をデザインしていきましょう 2024/02/20 木目プリント 木目プリントが使われる理由について考えたことがありますか? 本物の木ではなく、木目がプリントされたシートが目にすることがあります なぜこの素材が選ばれるのか、私も疑問に思っていました シートだったら単色でも良いのではないかと 最近、その理由に気づきました それは、新しい素材に対する抵抗を減らすための仕掛け 昔は木の床が主流でした 次に、薄い木の板を張った突板床板が一般的になりました。 そして今、シート張りへと変遷しています シートになってもなお、木目を使うのは、 惰性のデザインなのだと思うにいたりました コンクリート打放しのような壁紙 タイルのようなサイディング材 なんちゃってデザインともちょっと違う 素材について考えることもなく 家を購入してしまうのはなぜでしょうか 視覚の他に 触感でものを選ぶことをやめたのでしょうか 実家の2階の床板の張り替え 自分たちでDIY 素材は厚さ15ミリのウォールナット 家具などを置くには硬くてよい木です 傷がついても気にならない 実家を新築した昭和43年頃の 突板張りのデザインされたフローリング 今では珍しいですが さすがに50年を超えるとところどころ剥がれてきます 2020年に床板張替の足元のリノベーションを 2023年へのリノベーションへつながりました tree to floor 2024/02/09 塗るデニム 実家の改装 和室にデニムを塗ってみました デニムの繊維が入った塗り壁です デニム工場から廃棄される布を粉砕したものを壁に NURU DENIMU この家を設計した父親がジーンズ好きだったこと 天井の布クロスが50年前から紺色なので インスタで流れてきた広告を見てすぐ採用 色は少し調色して和室に合うように 既存の客間の家具と合わせてみました 2023/10/06 奥の細道 東北を旅していると 松尾芭蕉の名を目にすることが何度か 旅スキの私でも 芭蕉43才にして150日の旅は驚きに値する それも徒歩にて 永遠に変化のないものごとの本質「不易」 ひと時も停滞せず変化を続ける「流行」 この両面から俳諧の本質をとらえようとしていた芭蕉 建築もその両面において成り立っているが 不易の部分に目をやることを忘れた建築は もはや建築でもないような気がします 2022/08/29 ひとつひとつの① やりたいことをひとつひとつ その1 地元民家のリノベーション レフトハンズがある 安佐南区伴地区から 実家のある 安佐南区相田地区までのあいだにある 民家やビルや住宅の改装を手掛けてみたい 自分が散歩している時にみる建物 昔から建っている建物を見ながら こう変えたらどうなるだろうと想像することが 設計士になる始まり ・古くなってメンテナンスが必要な時期にきている ・建物を相続したけどどのように活用してよいかわからない ・思いはあるけど工事する人にどう伝えてよいかわからない などなど 相談ください 2022/01/17 ひとつひとつ 昨日から仕事がはじまりました 今まで通りいただいた仕事をひとつひとつ大切に 活動していきたいと思います 今年は仕事の依頼を待っているだけでなく やりたいことを明確に ひとつひとつ叶えていこうと思います お知り合い等で下記のような方がおられましたら ご紹介ください また皆様のやりたいことが建築・家に絡むようなことがあれば 気軽にご相談窓口としてご活用ください ・地元の民家のリノベーション ・ひとり暮らし用の一軒家新築 ・森の中の解放感がある木造建築 ・在広島でない人の在広島の実家などの手入れ・運用のサポート ・家の間取りを自分で考えることを教える塾講師 2022/01/07 1 2 3 4 5 カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 旅と設計 現場から旅行へ(大山紅葉編) 新築 広島住宅無料相談会(25周年記念) 増築 減築 乙島の浜(壱岐)
Let,s talk 家について 街について 幼稚園について 公園について 老健施設について 葬儀場について どんな空間が良いか話してみよう その言葉が 誰かを動かし 自分を動かし 家がかわり 街がかわる 素敵な空間を 身近に増やしていこう 自分の理想の場所を話し続けよう Let’s talk 2024/07/09 Let’s plan 手を動かし 間取りを書いてみよう 今住んでる家を これから住みたい家を 自分のために 誰かのために 雑誌やネットで見ている家に あこがれるだけでなく 自分の居る場所を良くする行動をしよう Let’s plan 2024/06/25 筆の里工房 先日熊野へ出かけたので 筆の里工房を見学してきました 日本人と文字の関係や筆の作り方など 盛りだくさんの展示内容を見学後 体験で友達たちが先生に名前の書き方を習いはじめ 仕方なく私も参加することに *** 左利きの私は書道は苦手です 自分の思いをかたちにできないのでイライラするので 頭がシャットアウト状態に *** 上段が私が書いたもの 2段目が先生のお手本 3段目は違う書体でのお手本です 家に帰って練習すると少しずつうまくなっているような 先生が書いた文字より 私が書いた名前の方が自分にしっくりくるのはなぜでしょう *** 家をつくる時も こんな習字の先生のように 自分でつくろうとするものを つくりたいように導くのが私の仕事だなと感じる休日でした 家づくりも大人の習い事にならないかな 2024/05/27 コ・デザイン 「コ・デザイン」 デザインすることをみんなの手に 上平崇仁著 この本でやっと自分の設計作業にフィットする言葉を見つけたと感じました 20年前からレフトハンズの看板に書いている「家をつくろう」という言葉は 家は住み手と共同でデザインされるべきだという信念から生まれました 設計するすべてのプロセスに住み手が参加するように心がけてきました デザイナーにつくってもらう デザイナー住宅を買うとは違う 家を設計・建設・住まうのプロセスを大切にする設計スタンス 「Co Design」は日本語で協同デザインという意味です デザインのあり方について 本の表紙のゴミ箱を一例として紹介されています デンマークのコペンハーゲンの街中にあるゴミ箱のイラストです デンマークではゴミの分別が行われておらず、すべてのゴミが一緒に捨てられます リサイクルを推進するために「パント」と呼ばれるデポジットの仕組みがあります パントは購入時に1本あたり1クローナの余分な支払いをし、空き缶を返却するとその代金が戻ってくる仕組みです ゴミを集めて換金する生活をする人が腕まくりしてゴミ箱をあさるのは人間としてはいかがなものかと感じたある若者が ゴミ箱にちょっとした仕組みを施す提案をしました ゴミ箱の脇に後後付けのような小さな棚がつけたのです つまり不用意に捨てないための置き場づくりをして誰かへの小さな贈り物をしていることに このデザインにより換金せざるを得ない人々が尊厳を保ちながら、まち全体でリサイクルが促進され、空き缶の廃棄が減少する成功例となったそうです このエピソードは、デザインが形や色だけでなく、社会的な問題を解決する手段であることを示す例として書かれています 本のはじめにの文章に挿入されているエピソードから 「手作りのアップルジュース試飲できます」というキャッチコピーに惹かれ、著者が家族と一緒にそのブースで体験されたお話 リンゴを刻んで絞り、ジュースを作るプロセスが一連の流れで見えるようになっていて、参加者たちは自分でジュースを作り、その過程でコミュニケーションが生まれていたとのこと このイベントは、コペンハーゲンで行われたカルチャーナイトの一環で、デンマークの社会性を反映しています ジュースの生産装置は極めてこの国らしい仕組みに基づいていることがわかります ・貢献すれば誰もが親しく扱われる平等性 ・物事が進んでいく因果関係を見えるようにする透明性 ・見ず知らずの人でも協力し合う信頼性 ・それを遊び心を持って仕組みが一緒に取り組めるようにする共同性 社会的な約束が経験的に学べる場があり、社会の中に溶け込んだデザインが人々の行動を形作ることを示すれいとしてあげられています 私は幼い頃から文字のフォントや包装紙の模様、ファッションに興味を持ってきました デザインという言葉にはあこがれがあります 最近のデザインという言葉へのの安易な扱いには、少々嫌悪感を持ちます 安価なマーケティング手法としてのデザインは、その本来持つべき価値を失わせるものだと感じるからです 私が進んだ建築科で、デザインの本質について学ぶことができました デザインは形や色だけでなく、使い手の生活や環境と深く結びついていることなどです 家を協同で設計し、住み続ける人がその空間を理解することで、社会空間全体のデザインに対する視点も養われていきます 家は単なる建物ではなく、そこで暮らす人々の生活やコミュニティを形作る大切な要素なのだから ぜひ コ・デザイン をいろんな場所で これからの日本の環境をデザインしていきましょう 2024/02/20 木目プリント 木目プリントが使われる理由について考えたことがありますか? 本物の木ではなく、木目がプリントされたシートが目にすることがあります なぜこの素材が選ばれるのか、私も疑問に思っていました シートだったら単色でも良いのではないかと 最近、その理由に気づきました それは、新しい素材に対する抵抗を減らすための仕掛け 昔は木の床が主流でした 次に、薄い木の板を張った突板床板が一般的になりました。 そして今、シート張りへと変遷しています シートになってもなお、木目を使うのは、 惰性のデザインなのだと思うにいたりました コンクリート打放しのような壁紙 タイルのようなサイディング材 なんちゃってデザインともちょっと違う 素材について考えることもなく 家を購入してしまうのはなぜでしょうか 視覚の他に 触感でものを選ぶことをやめたのでしょうか 実家の2階の床板の張り替え 自分たちでDIY 素材は厚さ15ミリのウォールナット 家具などを置くには硬くてよい木です 傷がついても気にならない 実家を新築した昭和43年頃の 突板張りのデザインされたフローリング 今では珍しいですが さすがに50年を超えるとところどころ剥がれてきます 2020年に床板張替の足元のリノベーションを 2023年へのリノベーションへつながりました tree to floor 2024/02/09 塗るデニム 実家の改装 和室にデニムを塗ってみました デニムの繊維が入った塗り壁です デニム工場から廃棄される布を粉砕したものを壁に NURU DENIMU この家を設計した父親がジーンズ好きだったこと 天井の布クロスが50年前から紺色なので インスタで流れてきた広告を見てすぐ採用 色は少し調色して和室に合うように 既存の客間の家具と合わせてみました 2023/10/06 奥の細道 東北を旅していると 松尾芭蕉の名を目にすることが何度か 旅スキの私でも 芭蕉43才にして150日の旅は驚きに値する それも徒歩にて 永遠に変化のないものごとの本質「不易」 ひと時も停滞せず変化を続ける「流行」 この両面から俳諧の本質をとらえようとしていた芭蕉 建築もその両面において成り立っているが 不易の部分に目をやることを忘れた建築は もはや建築でもないような気がします 2022/08/29 ひとつひとつの① やりたいことをひとつひとつ その1 地元民家のリノベーション レフトハンズがある 安佐南区伴地区から 実家のある 安佐南区相田地区までのあいだにある 民家やビルや住宅の改装を手掛けてみたい 自分が散歩している時にみる建物 昔から建っている建物を見ながら こう変えたらどうなるだろうと想像することが 設計士になる始まり ・古くなってメンテナンスが必要な時期にきている ・建物を相続したけどどのように活用してよいかわからない ・思いはあるけど工事する人にどう伝えてよいかわからない などなど 相談ください 2022/01/17 ひとつひとつ 昨日から仕事がはじまりました 今まで通りいただいた仕事をひとつひとつ大切に 活動していきたいと思います 今年は仕事の依頼を待っているだけでなく やりたいことを明確に ひとつひとつ叶えていこうと思います お知り合い等で下記のような方がおられましたら ご紹介ください また皆様のやりたいことが建築・家に絡むようなことがあれば 気軽にご相談窓口としてご活用ください ・地元の民家のリノベーション ・ひとり暮らし用の一軒家新築 ・森の中の解放感がある木造建築 ・在広島でない人の在広島の実家などの手入れ・運用のサポート ・家の間取りを自分で考えることを教える塾講師 2022/01/07 1 2 3 4 5 カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 旅と設計 現場から旅行へ(大山紅葉編) 新築 広島住宅無料相談会(25周年記念) 増築 減築 乙島の浜(壱岐)
Let’s plan 手を動かし 間取りを書いてみよう 今住んでる家を これから住みたい家を 自分のために 誰かのために 雑誌やネットで見ている家に あこがれるだけでなく 自分の居る場所を良くする行動をしよう Let’s plan 2024/06/25 筆の里工房 先日熊野へ出かけたので 筆の里工房を見学してきました 日本人と文字の関係や筆の作り方など 盛りだくさんの展示内容を見学後 体験で友達たちが先生に名前の書き方を習いはじめ 仕方なく私も参加することに *** 左利きの私は書道は苦手です 自分の思いをかたちにできないのでイライラするので 頭がシャットアウト状態に *** 上段が私が書いたもの 2段目が先生のお手本 3段目は違う書体でのお手本です 家に帰って練習すると少しずつうまくなっているような 先生が書いた文字より 私が書いた名前の方が自分にしっくりくるのはなぜでしょう *** 家をつくる時も こんな習字の先生のように 自分でつくろうとするものを つくりたいように導くのが私の仕事だなと感じる休日でした 家づくりも大人の習い事にならないかな 2024/05/27 コ・デザイン 「コ・デザイン」 デザインすることをみんなの手に 上平崇仁著 この本でやっと自分の設計作業にフィットする言葉を見つけたと感じました 20年前からレフトハンズの看板に書いている「家をつくろう」という言葉は 家は住み手と共同でデザインされるべきだという信念から生まれました 設計するすべてのプロセスに住み手が参加するように心がけてきました デザイナーにつくってもらう デザイナー住宅を買うとは違う 家を設計・建設・住まうのプロセスを大切にする設計スタンス 「Co Design」は日本語で協同デザインという意味です デザインのあり方について 本の表紙のゴミ箱を一例として紹介されています デンマークのコペンハーゲンの街中にあるゴミ箱のイラストです デンマークではゴミの分別が行われておらず、すべてのゴミが一緒に捨てられます リサイクルを推進するために「パント」と呼ばれるデポジットの仕組みがあります パントは購入時に1本あたり1クローナの余分な支払いをし、空き缶を返却するとその代金が戻ってくる仕組みです ゴミを集めて換金する生活をする人が腕まくりしてゴミ箱をあさるのは人間としてはいかがなものかと感じたある若者が ゴミ箱にちょっとした仕組みを施す提案をしました ゴミ箱の脇に後後付けのような小さな棚がつけたのです つまり不用意に捨てないための置き場づくりをして誰かへの小さな贈り物をしていることに このデザインにより換金せざるを得ない人々が尊厳を保ちながら、まち全体でリサイクルが促進され、空き缶の廃棄が減少する成功例となったそうです このエピソードは、デザインが形や色だけでなく、社会的な問題を解決する手段であることを示す例として書かれています 本のはじめにの文章に挿入されているエピソードから 「手作りのアップルジュース試飲できます」というキャッチコピーに惹かれ、著者が家族と一緒にそのブースで体験されたお話 リンゴを刻んで絞り、ジュースを作るプロセスが一連の流れで見えるようになっていて、参加者たちは自分でジュースを作り、その過程でコミュニケーションが生まれていたとのこと このイベントは、コペンハーゲンで行われたカルチャーナイトの一環で、デンマークの社会性を反映しています ジュースの生産装置は極めてこの国らしい仕組みに基づいていることがわかります ・貢献すれば誰もが親しく扱われる平等性 ・物事が進んでいく因果関係を見えるようにする透明性 ・見ず知らずの人でも協力し合う信頼性 ・それを遊び心を持って仕組みが一緒に取り組めるようにする共同性 社会的な約束が経験的に学べる場があり、社会の中に溶け込んだデザインが人々の行動を形作ることを示すれいとしてあげられています 私は幼い頃から文字のフォントや包装紙の模様、ファッションに興味を持ってきました デザインという言葉にはあこがれがあります 最近のデザインという言葉へのの安易な扱いには、少々嫌悪感を持ちます 安価なマーケティング手法としてのデザインは、その本来持つべき価値を失わせるものだと感じるからです 私が進んだ建築科で、デザインの本質について学ぶことができました デザインは形や色だけでなく、使い手の生活や環境と深く結びついていることなどです 家を協同で設計し、住み続ける人がその空間を理解することで、社会空間全体のデザインに対する視点も養われていきます 家は単なる建物ではなく、そこで暮らす人々の生活やコミュニティを形作る大切な要素なのだから ぜひ コ・デザイン をいろんな場所で これからの日本の環境をデザインしていきましょう 2024/02/20 木目プリント 木目プリントが使われる理由について考えたことがありますか? 本物の木ではなく、木目がプリントされたシートが目にすることがあります なぜこの素材が選ばれるのか、私も疑問に思っていました シートだったら単色でも良いのではないかと 最近、その理由に気づきました それは、新しい素材に対する抵抗を減らすための仕掛け 昔は木の床が主流でした 次に、薄い木の板を張った突板床板が一般的になりました。 そして今、シート張りへと変遷しています シートになってもなお、木目を使うのは、 惰性のデザインなのだと思うにいたりました コンクリート打放しのような壁紙 タイルのようなサイディング材 なんちゃってデザインともちょっと違う 素材について考えることもなく 家を購入してしまうのはなぜでしょうか 視覚の他に 触感でものを選ぶことをやめたのでしょうか 実家の2階の床板の張り替え 自分たちでDIY 素材は厚さ15ミリのウォールナット 家具などを置くには硬くてよい木です 傷がついても気にならない 実家を新築した昭和43年頃の 突板張りのデザインされたフローリング 今では珍しいですが さすがに50年を超えるとところどころ剥がれてきます 2020年に床板張替の足元のリノベーションを 2023年へのリノベーションへつながりました tree to floor 2024/02/09 塗るデニム 実家の改装 和室にデニムを塗ってみました デニムの繊維が入った塗り壁です デニム工場から廃棄される布を粉砕したものを壁に NURU DENIMU この家を設計した父親がジーンズ好きだったこと 天井の布クロスが50年前から紺色なので インスタで流れてきた広告を見てすぐ採用 色は少し調色して和室に合うように 既存の客間の家具と合わせてみました 2023/10/06 奥の細道 東北を旅していると 松尾芭蕉の名を目にすることが何度か 旅スキの私でも 芭蕉43才にして150日の旅は驚きに値する それも徒歩にて 永遠に変化のないものごとの本質「不易」 ひと時も停滞せず変化を続ける「流行」 この両面から俳諧の本質をとらえようとしていた芭蕉 建築もその両面において成り立っているが 不易の部分に目をやることを忘れた建築は もはや建築でもないような気がします 2022/08/29 ひとつひとつの① やりたいことをひとつひとつ その1 地元民家のリノベーション レフトハンズがある 安佐南区伴地区から 実家のある 安佐南区相田地区までのあいだにある 民家やビルや住宅の改装を手掛けてみたい 自分が散歩している時にみる建物 昔から建っている建物を見ながら こう変えたらどうなるだろうと想像することが 設計士になる始まり ・古くなってメンテナンスが必要な時期にきている ・建物を相続したけどどのように活用してよいかわからない ・思いはあるけど工事する人にどう伝えてよいかわからない などなど 相談ください 2022/01/17 ひとつひとつ 昨日から仕事がはじまりました 今まで通りいただいた仕事をひとつひとつ大切に 活動していきたいと思います 今年は仕事の依頼を待っているだけでなく やりたいことを明確に ひとつひとつ叶えていこうと思います お知り合い等で下記のような方がおられましたら ご紹介ください また皆様のやりたいことが建築・家に絡むようなことがあれば 気軽にご相談窓口としてご活用ください ・地元の民家のリノベーション ・ひとり暮らし用の一軒家新築 ・森の中の解放感がある木造建築 ・在広島でない人の在広島の実家などの手入れ・運用のサポート ・家の間取りを自分で考えることを教える塾講師 2022/01/07 1 2 3 4 5 カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 旅と設計 現場から旅行へ(大山紅葉編) 新築 広島住宅無料相談会(25周年記念) 増築 減築 乙島の浜(壱岐)
筆の里工房 先日熊野へ出かけたので 筆の里工房を見学してきました 日本人と文字の関係や筆の作り方など 盛りだくさんの展示内容を見学後 体験で友達たちが先生に名前の書き方を習いはじめ 仕方なく私も参加することに *** 左利きの私は書道は苦手です 自分の思いをかたちにできないのでイライラするので 頭がシャットアウト状態に *** 上段が私が書いたもの 2段目が先生のお手本 3段目は違う書体でのお手本です 家に帰って練習すると少しずつうまくなっているような 先生が書いた文字より 私が書いた名前の方が自分にしっくりくるのはなぜでしょう *** 家をつくる時も こんな習字の先生のように 自分でつくろうとするものを つくりたいように導くのが私の仕事だなと感じる休日でした 家づくりも大人の習い事にならないかな 2024/05/27 コ・デザイン 「コ・デザイン」 デザインすることをみんなの手に 上平崇仁著 この本でやっと自分の設計作業にフィットする言葉を見つけたと感じました 20年前からレフトハンズの看板に書いている「家をつくろう」という言葉は 家は住み手と共同でデザインされるべきだという信念から生まれました 設計するすべてのプロセスに住み手が参加するように心がけてきました デザイナーにつくってもらう デザイナー住宅を買うとは違う 家を設計・建設・住まうのプロセスを大切にする設計スタンス 「Co Design」は日本語で協同デザインという意味です デザインのあり方について 本の表紙のゴミ箱を一例として紹介されています デンマークのコペンハーゲンの街中にあるゴミ箱のイラストです デンマークではゴミの分別が行われておらず、すべてのゴミが一緒に捨てられます リサイクルを推進するために「パント」と呼ばれるデポジットの仕組みがあります パントは購入時に1本あたり1クローナの余分な支払いをし、空き缶を返却するとその代金が戻ってくる仕組みです ゴミを集めて換金する生活をする人が腕まくりしてゴミ箱をあさるのは人間としてはいかがなものかと感じたある若者が ゴミ箱にちょっとした仕組みを施す提案をしました ゴミ箱の脇に後後付けのような小さな棚がつけたのです つまり不用意に捨てないための置き場づくりをして誰かへの小さな贈り物をしていることに このデザインにより換金せざるを得ない人々が尊厳を保ちながら、まち全体でリサイクルが促進され、空き缶の廃棄が減少する成功例となったそうです このエピソードは、デザインが形や色だけでなく、社会的な問題を解決する手段であることを示す例として書かれています 本のはじめにの文章に挿入されているエピソードから 「手作りのアップルジュース試飲できます」というキャッチコピーに惹かれ、著者が家族と一緒にそのブースで体験されたお話 リンゴを刻んで絞り、ジュースを作るプロセスが一連の流れで見えるようになっていて、参加者たちは自分でジュースを作り、その過程でコミュニケーションが生まれていたとのこと このイベントは、コペンハーゲンで行われたカルチャーナイトの一環で、デンマークの社会性を反映しています ジュースの生産装置は極めてこの国らしい仕組みに基づいていることがわかります ・貢献すれば誰もが親しく扱われる平等性 ・物事が進んでいく因果関係を見えるようにする透明性 ・見ず知らずの人でも協力し合う信頼性 ・それを遊び心を持って仕組みが一緒に取り組めるようにする共同性 社会的な約束が経験的に学べる場があり、社会の中に溶け込んだデザインが人々の行動を形作ることを示すれいとしてあげられています 私は幼い頃から文字のフォントや包装紙の模様、ファッションに興味を持ってきました デザインという言葉にはあこがれがあります 最近のデザインという言葉へのの安易な扱いには、少々嫌悪感を持ちます 安価なマーケティング手法としてのデザインは、その本来持つべき価値を失わせるものだと感じるからです 私が進んだ建築科で、デザインの本質について学ぶことができました デザインは形や色だけでなく、使い手の生活や環境と深く結びついていることなどです 家を協同で設計し、住み続ける人がその空間を理解することで、社会空間全体のデザインに対する視点も養われていきます 家は単なる建物ではなく、そこで暮らす人々の生活やコミュニティを形作る大切な要素なのだから ぜひ コ・デザイン をいろんな場所で これからの日本の環境をデザインしていきましょう 2024/02/20 木目プリント 木目プリントが使われる理由について考えたことがありますか? 本物の木ではなく、木目がプリントされたシートが目にすることがあります なぜこの素材が選ばれるのか、私も疑問に思っていました シートだったら単色でも良いのではないかと 最近、その理由に気づきました それは、新しい素材に対する抵抗を減らすための仕掛け 昔は木の床が主流でした 次に、薄い木の板を張った突板床板が一般的になりました。 そして今、シート張りへと変遷しています シートになってもなお、木目を使うのは、 惰性のデザインなのだと思うにいたりました コンクリート打放しのような壁紙 タイルのようなサイディング材 なんちゃってデザインともちょっと違う 素材について考えることもなく 家を購入してしまうのはなぜでしょうか 視覚の他に 触感でものを選ぶことをやめたのでしょうか 実家の2階の床板の張り替え 自分たちでDIY 素材は厚さ15ミリのウォールナット 家具などを置くには硬くてよい木です 傷がついても気にならない 実家を新築した昭和43年頃の 突板張りのデザインされたフローリング 今では珍しいですが さすがに50年を超えるとところどころ剥がれてきます 2020年に床板張替の足元のリノベーションを 2023年へのリノベーションへつながりました tree to floor 2024/02/09 塗るデニム 実家の改装 和室にデニムを塗ってみました デニムの繊維が入った塗り壁です デニム工場から廃棄される布を粉砕したものを壁に NURU DENIMU この家を設計した父親がジーンズ好きだったこと 天井の布クロスが50年前から紺色なので インスタで流れてきた広告を見てすぐ採用 色は少し調色して和室に合うように 既存の客間の家具と合わせてみました 2023/10/06 奥の細道 東北を旅していると 松尾芭蕉の名を目にすることが何度か 旅スキの私でも 芭蕉43才にして150日の旅は驚きに値する それも徒歩にて 永遠に変化のないものごとの本質「不易」 ひと時も停滞せず変化を続ける「流行」 この両面から俳諧の本質をとらえようとしていた芭蕉 建築もその両面において成り立っているが 不易の部分に目をやることを忘れた建築は もはや建築でもないような気がします 2022/08/29 ひとつひとつの① やりたいことをひとつひとつ その1 地元民家のリノベーション レフトハンズがある 安佐南区伴地区から 実家のある 安佐南区相田地区までのあいだにある 民家やビルや住宅の改装を手掛けてみたい 自分が散歩している時にみる建物 昔から建っている建物を見ながら こう変えたらどうなるだろうと想像することが 設計士になる始まり ・古くなってメンテナンスが必要な時期にきている ・建物を相続したけどどのように活用してよいかわからない ・思いはあるけど工事する人にどう伝えてよいかわからない などなど 相談ください 2022/01/17 ひとつひとつ 昨日から仕事がはじまりました 今まで通りいただいた仕事をひとつひとつ大切に 活動していきたいと思います 今年は仕事の依頼を待っているだけでなく やりたいことを明確に ひとつひとつ叶えていこうと思います お知り合い等で下記のような方がおられましたら ご紹介ください また皆様のやりたいことが建築・家に絡むようなことがあれば 気軽にご相談窓口としてご活用ください ・地元の民家のリノベーション ・ひとり暮らし用の一軒家新築 ・森の中の解放感がある木造建築 ・在広島でない人の在広島の実家などの手入れ・運用のサポート ・家の間取りを自分で考えることを教える塾講師 2022/01/07 1 2 3 4 5 カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 旅と設計 現場から旅行へ(大山紅葉編) 新築 広島住宅無料相談会(25周年記念) 増築 減築 乙島の浜(壱岐)
コ・デザイン 「コ・デザイン」 デザインすることをみんなの手に 上平崇仁著 この本でやっと自分の設計作業にフィットする言葉を見つけたと感じました 20年前からレフトハンズの看板に書いている「家をつくろう」という言葉は 家は住み手と共同でデザインされるべきだという信念から生まれました 設計するすべてのプロセスに住み手が参加するように心がけてきました デザイナーにつくってもらう デザイナー住宅を買うとは違う 家を設計・建設・住まうのプロセスを大切にする設計スタンス 「Co Design」は日本語で協同デザインという意味です デザインのあり方について 本の表紙のゴミ箱を一例として紹介されています デンマークのコペンハーゲンの街中にあるゴミ箱のイラストです デンマークではゴミの分別が行われておらず、すべてのゴミが一緒に捨てられます リサイクルを推進するために「パント」と呼ばれるデポジットの仕組みがあります パントは購入時に1本あたり1クローナの余分な支払いをし、空き缶を返却するとその代金が戻ってくる仕組みです ゴミを集めて換金する生活をする人が腕まくりしてゴミ箱をあさるのは人間としてはいかがなものかと感じたある若者が ゴミ箱にちょっとした仕組みを施す提案をしました ゴミ箱の脇に後後付けのような小さな棚がつけたのです つまり不用意に捨てないための置き場づくりをして誰かへの小さな贈り物をしていることに このデザインにより換金せざるを得ない人々が尊厳を保ちながら、まち全体でリサイクルが促進され、空き缶の廃棄が減少する成功例となったそうです このエピソードは、デザインが形や色だけでなく、社会的な問題を解決する手段であることを示す例として書かれています 本のはじめにの文章に挿入されているエピソードから 「手作りのアップルジュース試飲できます」というキャッチコピーに惹かれ、著者が家族と一緒にそのブースで体験されたお話 リンゴを刻んで絞り、ジュースを作るプロセスが一連の流れで見えるようになっていて、参加者たちは自分でジュースを作り、その過程でコミュニケーションが生まれていたとのこと このイベントは、コペンハーゲンで行われたカルチャーナイトの一環で、デンマークの社会性を反映しています ジュースの生産装置は極めてこの国らしい仕組みに基づいていることがわかります ・貢献すれば誰もが親しく扱われる平等性 ・物事が進んでいく因果関係を見えるようにする透明性 ・見ず知らずの人でも協力し合う信頼性 ・それを遊び心を持って仕組みが一緒に取り組めるようにする共同性 社会的な約束が経験的に学べる場があり、社会の中に溶け込んだデザインが人々の行動を形作ることを示すれいとしてあげられています 私は幼い頃から文字のフォントや包装紙の模様、ファッションに興味を持ってきました デザインという言葉にはあこがれがあります 最近のデザインという言葉へのの安易な扱いには、少々嫌悪感を持ちます 安価なマーケティング手法としてのデザインは、その本来持つべき価値を失わせるものだと感じるからです 私が進んだ建築科で、デザインの本質について学ぶことができました デザインは形や色だけでなく、使い手の生活や環境と深く結びついていることなどです 家を協同で設計し、住み続ける人がその空間を理解することで、社会空間全体のデザインに対する視点も養われていきます 家は単なる建物ではなく、そこで暮らす人々の生活やコミュニティを形作る大切な要素なのだから ぜひ コ・デザイン をいろんな場所で これからの日本の環境をデザインしていきましょう 2024/02/20 木目プリント 木目プリントが使われる理由について考えたことがありますか? 本物の木ではなく、木目がプリントされたシートが目にすることがあります なぜこの素材が選ばれるのか、私も疑問に思っていました シートだったら単色でも良いのではないかと 最近、その理由に気づきました それは、新しい素材に対する抵抗を減らすための仕掛け 昔は木の床が主流でした 次に、薄い木の板を張った突板床板が一般的になりました。 そして今、シート張りへと変遷しています シートになってもなお、木目を使うのは、 惰性のデザインなのだと思うにいたりました コンクリート打放しのような壁紙 タイルのようなサイディング材 なんちゃってデザインともちょっと違う 素材について考えることもなく 家を購入してしまうのはなぜでしょうか 視覚の他に 触感でものを選ぶことをやめたのでしょうか 実家の2階の床板の張り替え 自分たちでDIY 素材は厚さ15ミリのウォールナット 家具などを置くには硬くてよい木です 傷がついても気にならない 実家を新築した昭和43年頃の 突板張りのデザインされたフローリング 今では珍しいですが さすがに50年を超えるとところどころ剥がれてきます 2020年に床板張替の足元のリノベーションを 2023年へのリノベーションへつながりました tree to floor 2024/02/09 塗るデニム 実家の改装 和室にデニムを塗ってみました デニムの繊維が入った塗り壁です デニム工場から廃棄される布を粉砕したものを壁に NURU DENIMU この家を設計した父親がジーンズ好きだったこと 天井の布クロスが50年前から紺色なので インスタで流れてきた広告を見てすぐ採用 色は少し調色して和室に合うように 既存の客間の家具と合わせてみました 2023/10/06 奥の細道 東北を旅していると 松尾芭蕉の名を目にすることが何度か 旅スキの私でも 芭蕉43才にして150日の旅は驚きに値する それも徒歩にて 永遠に変化のないものごとの本質「不易」 ひと時も停滞せず変化を続ける「流行」 この両面から俳諧の本質をとらえようとしていた芭蕉 建築もその両面において成り立っているが 不易の部分に目をやることを忘れた建築は もはや建築でもないような気がします 2022/08/29 ひとつひとつの① やりたいことをひとつひとつ その1 地元民家のリノベーション レフトハンズがある 安佐南区伴地区から 実家のある 安佐南区相田地区までのあいだにある 民家やビルや住宅の改装を手掛けてみたい 自分が散歩している時にみる建物 昔から建っている建物を見ながら こう変えたらどうなるだろうと想像することが 設計士になる始まり ・古くなってメンテナンスが必要な時期にきている ・建物を相続したけどどのように活用してよいかわからない ・思いはあるけど工事する人にどう伝えてよいかわからない などなど 相談ください 2022/01/17 ひとつひとつ 昨日から仕事がはじまりました 今まで通りいただいた仕事をひとつひとつ大切に 活動していきたいと思います 今年は仕事の依頼を待っているだけでなく やりたいことを明確に ひとつひとつ叶えていこうと思います お知り合い等で下記のような方がおられましたら ご紹介ください また皆様のやりたいことが建築・家に絡むようなことがあれば 気軽にご相談窓口としてご活用ください ・地元の民家のリノベーション ・ひとり暮らし用の一軒家新築 ・森の中の解放感がある木造建築 ・在広島でない人の在広島の実家などの手入れ・運用のサポート ・家の間取りを自分で考えることを教える塾講師 2022/01/07 1 2 3 4 5 カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 旅と設計 現場から旅行へ(大山紅葉編) 新築 広島住宅無料相談会(25周年記念) 増築 減築 乙島の浜(壱岐)
木目プリント 木目プリントが使われる理由について考えたことがありますか? 本物の木ではなく、木目がプリントされたシートが目にすることがあります なぜこの素材が選ばれるのか、私も疑問に思っていました シートだったら単色でも良いのではないかと 最近、その理由に気づきました それは、新しい素材に対する抵抗を減らすための仕掛け 昔は木の床が主流でした 次に、薄い木の板を張った突板床板が一般的になりました。 そして今、シート張りへと変遷しています シートになってもなお、木目を使うのは、 惰性のデザインなのだと思うにいたりました コンクリート打放しのような壁紙 タイルのようなサイディング材 なんちゃってデザインともちょっと違う 素材について考えることもなく 家を購入してしまうのはなぜでしょうか 視覚の他に 触感でものを選ぶことをやめたのでしょうか 実家の2階の床板の張り替え 自分たちでDIY 素材は厚さ15ミリのウォールナット 家具などを置くには硬くてよい木です 傷がついても気にならない 実家を新築した昭和43年頃の 突板張りのデザインされたフローリング 今では珍しいですが さすがに50年を超えるとところどころ剥がれてきます 2020年に床板張替の足元のリノベーションを 2023年へのリノベーションへつながりました tree to floor 2024/02/09 塗るデニム 実家の改装 和室にデニムを塗ってみました デニムの繊維が入った塗り壁です デニム工場から廃棄される布を粉砕したものを壁に NURU DENIMU この家を設計した父親がジーンズ好きだったこと 天井の布クロスが50年前から紺色なので インスタで流れてきた広告を見てすぐ採用 色は少し調色して和室に合うように 既存の客間の家具と合わせてみました 2023/10/06 奥の細道 東北を旅していると 松尾芭蕉の名を目にすることが何度か 旅スキの私でも 芭蕉43才にして150日の旅は驚きに値する それも徒歩にて 永遠に変化のないものごとの本質「不易」 ひと時も停滞せず変化を続ける「流行」 この両面から俳諧の本質をとらえようとしていた芭蕉 建築もその両面において成り立っているが 不易の部分に目をやることを忘れた建築は もはや建築でもないような気がします 2022/08/29 ひとつひとつの① やりたいことをひとつひとつ その1 地元民家のリノベーション レフトハンズがある 安佐南区伴地区から 実家のある 安佐南区相田地区までのあいだにある 民家やビルや住宅の改装を手掛けてみたい 自分が散歩している時にみる建物 昔から建っている建物を見ながら こう変えたらどうなるだろうと想像することが 設計士になる始まり ・古くなってメンテナンスが必要な時期にきている ・建物を相続したけどどのように活用してよいかわからない ・思いはあるけど工事する人にどう伝えてよいかわからない などなど 相談ください 2022/01/17 ひとつひとつ 昨日から仕事がはじまりました 今まで通りいただいた仕事をひとつひとつ大切に 活動していきたいと思います 今年は仕事の依頼を待っているだけでなく やりたいことを明確に ひとつひとつ叶えていこうと思います お知り合い等で下記のような方がおられましたら ご紹介ください また皆様のやりたいことが建築・家に絡むようなことがあれば 気軽にご相談窓口としてご活用ください ・地元の民家のリノベーション ・ひとり暮らし用の一軒家新築 ・森の中の解放感がある木造建築 ・在広島でない人の在広島の実家などの手入れ・運用のサポート ・家の間取りを自分で考えることを教える塾講師 2022/01/07 1 2 3 4 5 カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 旅と設計 現場から旅行へ(大山紅葉編) 新築 広島住宅無料相談会(25周年記念) 増築 減築 乙島の浜(壱岐)
塗るデニム 実家の改装 和室にデニムを塗ってみました デニムの繊維が入った塗り壁です デニム工場から廃棄される布を粉砕したものを壁に NURU DENIMU この家を設計した父親がジーンズ好きだったこと 天井の布クロスが50年前から紺色なので インスタで流れてきた広告を見てすぐ採用 色は少し調色して和室に合うように 既存の客間の家具と合わせてみました 2023/10/06 奥の細道 東北を旅していると 松尾芭蕉の名を目にすることが何度か 旅スキの私でも 芭蕉43才にして150日の旅は驚きに値する それも徒歩にて 永遠に変化のないものごとの本質「不易」 ひと時も停滞せず変化を続ける「流行」 この両面から俳諧の本質をとらえようとしていた芭蕉 建築もその両面において成り立っているが 不易の部分に目をやることを忘れた建築は もはや建築でもないような気がします 2022/08/29 ひとつひとつの① やりたいことをひとつひとつ その1 地元民家のリノベーション レフトハンズがある 安佐南区伴地区から 実家のある 安佐南区相田地区までのあいだにある 民家やビルや住宅の改装を手掛けてみたい 自分が散歩している時にみる建物 昔から建っている建物を見ながら こう変えたらどうなるだろうと想像することが 設計士になる始まり ・古くなってメンテナンスが必要な時期にきている ・建物を相続したけどどのように活用してよいかわからない ・思いはあるけど工事する人にどう伝えてよいかわからない などなど 相談ください 2022/01/17 ひとつひとつ 昨日から仕事がはじまりました 今まで通りいただいた仕事をひとつひとつ大切に 活動していきたいと思います 今年は仕事の依頼を待っているだけでなく やりたいことを明確に ひとつひとつ叶えていこうと思います お知り合い等で下記のような方がおられましたら ご紹介ください また皆様のやりたいことが建築・家に絡むようなことがあれば 気軽にご相談窓口としてご活用ください ・地元の民家のリノベーション ・ひとり暮らし用の一軒家新築 ・森の中の解放感がある木造建築 ・在広島でない人の在広島の実家などの手入れ・運用のサポート ・家の間取りを自分で考えることを教える塾講師 2022/01/07 1 2 3 4 5 カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 旅と設計 現場から旅行へ(大山紅葉編) 新築 広島住宅無料相談会(25周年記念) 増築 減築 乙島の浜(壱岐)
奥の細道 東北を旅していると 松尾芭蕉の名を目にすることが何度か 旅スキの私でも 芭蕉43才にして150日の旅は驚きに値する それも徒歩にて 永遠に変化のないものごとの本質「不易」 ひと時も停滞せず変化を続ける「流行」 この両面から俳諧の本質をとらえようとしていた芭蕉 建築もその両面において成り立っているが 不易の部分に目をやることを忘れた建築は もはや建築でもないような気がします 2022/08/29 ひとつひとつの① やりたいことをひとつひとつ その1 地元民家のリノベーション レフトハンズがある 安佐南区伴地区から 実家のある 安佐南区相田地区までのあいだにある 民家やビルや住宅の改装を手掛けてみたい 自分が散歩している時にみる建物 昔から建っている建物を見ながら こう変えたらどうなるだろうと想像することが 設計士になる始まり ・古くなってメンテナンスが必要な時期にきている ・建物を相続したけどどのように活用してよいかわからない ・思いはあるけど工事する人にどう伝えてよいかわからない などなど 相談ください 2022/01/17 ひとつひとつ 昨日から仕事がはじまりました 今まで通りいただいた仕事をひとつひとつ大切に 活動していきたいと思います 今年は仕事の依頼を待っているだけでなく やりたいことを明確に ひとつひとつ叶えていこうと思います お知り合い等で下記のような方がおられましたら ご紹介ください また皆様のやりたいことが建築・家に絡むようなことがあれば 気軽にご相談窓口としてご活用ください ・地元の民家のリノベーション ・ひとり暮らし用の一軒家新築 ・森の中の解放感がある木造建築 ・在広島でない人の在広島の実家などの手入れ・運用のサポート ・家の間取りを自分で考えることを教える塾講師 2022/01/07 1 2 3 4 5 カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 旅と設計 現場から旅行へ(大山紅葉編) 新築 広島住宅無料相談会(25周年記念) 増築 減築 乙島の浜(壱岐)
ひとつひとつの① やりたいことをひとつひとつ その1 地元民家のリノベーション レフトハンズがある 安佐南区伴地区から 実家のある 安佐南区相田地区までのあいだにある 民家やビルや住宅の改装を手掛けてみたい 自分が散歩している時にみる建物 昔から建っている建物を見ながら こう変えたらどうなるだろうと想像することが 設計士になる始まり ・古くなってメンテナンスが必要な時期にきている ・建物を相続したけどどのように活用してよいかわからない ・思いはあるけど工事する人にどう伝えてよいかわからない などなど 相談ください 2022/01/17 ひとつひとつ 昨日から仕事がはじまりました 今まで通りいただいた仕事をひとつひとつ大切に 活動していきたいと思います 今年は仕事の依頼を待っているだけでなく やりたいことを明確に ひとつひとつ叶えていこうと思います お知り合い等で下記のような方がおられましたら ご紹介ください また皆様のやりたいことが建築・家に絡むようなことがあれば 気軽にご相談窓口としてご活用ください ・地元の民家のリノベーション ・ひとり暮らし用の一軒家新築 ・森の中の解放感がある木造建築 ・在広島でない人の在広島の実家などの手入れ・運用のサポート ・家の間取りを自分で考えることを教える塾講師 2022/01/07 1 2 3 4 5 カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 旅と設計 現場から旅行へ(大山紅葉編) 新築 広島住宅無料相談会(25周年記念) 増築 減築 乙島の浜(壱岐)
ひとつひとつ 昨日から仕事がはじまりました 今まで通りいただいた仕事をひとつひとつ大切に 活動していきたいと思います 今年は仕事の依頼を待っているだけでなく やりたいことを明確に ひとつひとつ叶えていこうと思います お知り合い等で下記のような方がおられましたら ご紹介ください また皆様のやりたいことが建築・家に絡むようなことがあれば 気軽にご相談窓口としてご活用ください ・地元の民家のリノベーション ・ひとり暮らし用の一軒家新築 ・森の中の解放感がある木造建築 ・在広島でない人の在広島の実家などの手入れ・運用のサポート ・家の間取りを自分で考えることを教える塾講師 2022/01/07 1 2 3 4 5 カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 旅と設計 現場から旅行へ(大山紅葉編) 新築 広島住宅無料相談会(25周年記念) 増築 減築 乙島の浜(壱岐)