モクヨンビル見学記 夏休みを利用して長崎県壱岐島へ 大自然と食事と 睦モクヨンビルを楽しみに モクヨンビルは名前の通り 木造4階建てのビルです ビルの定義はなにか? ビルのイメージを納得させるための 外観のつくり 真ん中が吹き抜けていて まわりの4つのコアに それぞれも機能が設けられています 柱・梁はすべて無垢材のあらわしで 壁は構造用合板の真壁仕上げ 構造の組み方もわかりやすく 手すり・ルーバー・床板など 意匠材の部分の仕上げ方も ただ張るだけでなく 木造の良いところをデザインに落とし込まれていて 気持ちよく見せていただきました 1階はカフェでコーヒーを飲みながら 2階以上は靴を脱いで見学させていただくのです 木があらわしであるように 空間・意匠が全てがわかりやすく 設計者の心意気に触れることができる建築でした 2024/08/27 詩仙堂にあこがれて 7年前の話になりますが 施主(知り合いの設計士さん)のご実家を見学させていただきました 既存敷地の段差と石積を利用 前面道路から見ると平屋 お庭からは2階建て 庭に面して広縁を挟み座敷と 庭からの躙り口から入る茶室 階下には石積みの壁に挟まれた ひんやりとした空間 回遊式のプランで ワクワクして見てまわりました その見学の数か月前に 京都の詩仙堂を見ていたので ちょっと面影を感じていました 建物は施主の祖父母の時代にたてられ 今手元にある図面と写真は 1964年のその後の改修記録になります (施主の中学生の頃) この建物に魅了されるのは 施主となる代々の方々が大工さんに注文をして 人が集まれるように(婚礼や仏教行事)考え続け 手を入れながら守れた空間があるからです 畳をひくことのできる広縁から 以前は呉市が海まで一望できたようです 今回の訪問は 屋根からの雨漏りが以前よりもひどくなり この建物を残すのか 改修をどこまでするかと ご相談があり まずは相談業務の仕事として 再度、呉・平原へ 写真で詩仙堂の確認を 傾斜のあるお庭 門のあるアプローチ お庭から見る建物など 似ていると感じていたことは 実際はそうでもなく 詩仙堂ホームページを見ていると 詩仙堂はただしくは「凹凸窠」と呼び デコボコした土地に建てた住居という意味で この段差のある敷地のことかと思いました 凹凸窠の中心に 四方に詩人の肖像画をあげた「詩仙の間」があることから 詩仙堂と呼ばれているそうです 改修のため 屋根や構造のことを理系の頭で考えながら 詩仙堂に思いをつなぐためには 呉・平原の家の石積みに囲まれた部屋こそがその場所だと (施主のお父さんの書斎) 詩的な空間にあこがれる私はひそかに考えています 2024/07/05 筆の里工房 先日熊野へ出かけたので 筆の里工房を見学してきました 日本人と文字の関係や筆の作り方など 盛りだくさんの展示内容を見学後 体験で友達たちが先生に名前の書き方を習いはじめ 仕方なく私も参加することに *** 左利きの私は書道は苦手です 自分の思いをかたちにできないのでイライラするので 頭がシャットアウト状態に *** 上段が私が書いたもの 2段目が先生のお手本 3段目は違う書体でのお手本です 家に帰って練習すると少しずつうまくなっているような 先生が書いた文字より 私が書いた名前の方が自分にしっくりくるのはなぜでしょう *** 家をつくる時も こんな習字の先生のように 自分でつくろうとするものを つくりたいように導くのが私の仕事だなと感じる休日でした 家づくりも大人の習い事にならないかな 2024/05/27 倉橋火山 この景色を見るために 一年に一回以上は訪れる倉橋火山 いつもは車でほぼ頂上の 駐車場まで行くのですが GWは大阪の友達に この瀬戸内海の風景を見せたあげたくて 車路が通行止めのため下から登山 毛虫がたくさんいてサクラの木が多いことがわかる 来年は春に登ろう おだやかな気持ちと爽快感が味わえる 2024/05/11 GWに家のメンテナンス(実践) GWの休暇をつかって 事務所プチ改装と 住居部分のメンテナンスを 長年見慣れた事務所壁 予算をおさえるため 石こうボードまで大工さんにお願いして セルフビルドの白の塗装でした 事務所前はトラック等の往来が激しく 壁の目地のひび割れを生じていました これから先に メンテナンスをしなくて済む材料を ヘムロックの羽目板をボンドで施工 スイッチまわりもやり切りました 住居のダイニングキッチン部分も 築17年になると汚れが気になり始めました 床はネットで調べて マジックリンを薄めて床板を掃除して その上水拭き 自然塗料を塗装 うるおいが戻ってきました 壁はクロスの上から塗装 壁紙と相性の良い水性塗料を選びました 塗装時間よりも 塗らない部分をおさえる養生が時間がかかります 無理せず二日に分けておこないました 材料費はすべてで 約6万円 レジャー費用をメンテナンスにあててみてはいかがでしょう イベントとして楽しめますよ 2024/05/08 牧野植物園展示館 高知県立植物園には 記念館・展示館と温室があります 温室はガラス張りなのですが この9mの塔が入り口 素敵な空間体験ができます 植物が光を求めることを理解するとともに 見学当日は雨でしたが 記念館と展示館は 植物に必要な水と光をデザインされているので 最良でした ところどころにある竪樋から落ちる雨水 屋根の形状からどこで水を落とすかという問題を シンプルに水盤に落とすデザインに日本の伝統を感じます またどこまで屋根を掛けるかも 相当考えられただろうということも 私のお気に入りの場所は 展示館の一番低い部分は イベントホールのようですが シダ植物の下に自分がいるようで心地よい 棟と両サイドの軒との距離をかえながら 屋根がつくられ その中に空間が入っているのですが 距離が短い場合は集成材の梁をそのままかけられ 距離が長い場合はトラスが組まれています わかりやすくすっきりとした空間は 心が安定します 東京の設計事務所在職時に 設計に携らせていただいた温泉館の梁を思い出しました あらためて空間のデザインて楽しいなと思う建築です 竣工から時間を経ても美しくたもたれているのも魅力です 2024/03/29 大崎上島ちゃり旅 竹原港からからフェリーに乗り白水港へ 大崎上島初上陸 観光案内書でちゃりを借りて 34.5キロの島一周にチャレンジ 島の大きさを体感しました 高低差から平地・山を 食べ物をさがして商業地を 風景をみて産業を この島で多く見かけたのは まずは港でした 七つの港でしまなみ海道ともとびしま海道ともつながっています 島から島への旅を楽しめそうです 次に造船所 木造船の時代から造船業で島が栄えたようです 囲いもなく船がつくられる光景を見ることができます 造船業の栄華の部分がほんの少しだけ残っていて 木江の街に高層の木造建築が 写真は五層の木造建築です 従業員のアパートだったのでしょうか 東京の同潤会アパートを思い出すような建築も残ってました 再生すればここも観光の拠点にできそうです 回周道路のまわりには 柑橘の木々にオレンジや黄色が 山を見上げれば 石切り場が 石をつかった造形物も見つけることができました 小学校の社会科の授業であった 地図を読む そんな時間でした 2024/02/29 木目プリント 木目プリントが使われる理由について考えたことがありますか? 本物の木ではなく、木目がプリントされたシートが目にすることがあります なぜこの素材が選ばれるのか、私も疑問に思っていました シートだったら単色でも良いのではないかと 最近、その理由に気づきました それは、新しい素材に対する抵抗を減らすための仕掛け 昔は木の床が主流でした 次に、薄い木の板を張った突板床板が一般的になりました。 そして今、シート張りへと変遷しています シートになってもなお、木目を使うのは、 惰性のデザインなのだと思うにいたりました コンクリート打放しのような壁紙 タイルのようなサイディング材 なんちゃってデザインともちょっと違う 素材について考えることもなく 家を購入してしまうのはなぜでしょうか 視覚の他に 触感でものを選ぶことをやめたのでしょうか 実家の2階の床板の張り替え 自分たちでDIY 素材は厚さ15ミリのウォールナット 家具などを置くには硬くてよい木です 傷がついても気にならない 実家を新築した昭和43年頃の 突板張りのデザインされたフローリング 今では珍しいですが さすがに50年を超えるとところどころ剥がれてきます 2020年に床板張替の足元のリノベーションを 2023年へのリノベーションへつながりました tree to floor 2024/02/09 ボリューム 街散歩中に見つけた風景 平和公園から十日市にわたる橋から 川の先にはサッカー場 今までは川の向こうに山が見えていました こうやって見ていると息詰まりそう 球技場のボリュームがいきなり街の中には ちょっときつい 2023/11/25 ロッキングチェアー 今年の夏は8月9月は 実家の改装にかかりきりでした 設計・施主・自主施工部分と 家の歴史を知るために写真を見返していると ロッキングチェアーにのっている姿がたくさんあったので 母の改築祝いにその当時のデザインのものを探し リペアして姉弟でプレゼントしました これから母が老後にお庭を見ながら過ごすのに 家族との思い出を振り返りながら そんな時間に一番似合う椅子だと思います 久しぶりに座ったら 思い出の座り心地と違いました イスが小さく感じました 2023/10/05 1 2 3 4 5 6 7 8 カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 旅と設計 現場から旅行へ(大山紅葉編) 新築 広島住宅無料相談会(25周年記念) 増築 減築 乙島の浜(壱岐)
詩仙堂にあこがれて 7年前の話になりますが 施主(知り合いの設計士さん)のご実家を見学させていただきました 既存敷地の段差と石積を利用 前面道路から見ると平屋 お庭からは2階建て 庭に面して広縁を挟み座敷と 庭からの躙り口から入る茶室 階下には石積みの壁に挟まれた ひんやりとした空間 回遊式のプランで ワクワクして見てまわりました その見学の数か月前に 京都の詩仙堂を見ていたので ちょっと面影を感じていました 建物は施主の祖父母の時代にたてられ 今手元にある図面と写真は 1964年のその後の改修記録になります (施主の中学生の頃) この建物に魅了されるのは 施主となる代々の方々が大工さんに注文をして 人が集まれるように(婚礼や仏教行事)考え続け 手を入れながら守れた空間があるからです 畳をひくことのできる広縁から 以前は呉市が海まで一望できたようです 今回の訪問は 屋根からの雨漏りが以前よりもひどくなり この建物を残すのか 改修をどこまでするかと ご相談があり まずは相談業務の仕事として 再度、呉・平原へ 写真で詩仙堂の確認を 傾斜のあるお庭 門のあるアプローチ お庭から見る建物など 似ていると感じていたことは 実際はそうでもなく 詩仙堂ホームページを見ていると 詩仙堂はただしくは「凹凸窠」と呼び デコボコした土地に建てた住居という意味で この段差のある敷地のことかと思いました 凹凸窠の中心に 四方に詩人の肖像画をあげた「詩仙の間」があることから 詩仙堂と呼ばれているそうです 改修のため 屋根や構造のことを理系の頭で考えながら 詩仙堂に思いをつなぐためには 呉・平原の家の石積みに囲まれた部屋こそがその場所だと (施主のお父さんの書斎) 詩的な空間にあこがれる私はひそかに考えています 2024/07/05 筆の里工房 先日熊野へ出かけたので 筆の里工房を見学してきました 日本人と文字の関係や筆の作り方など 盛りだくさんの展示内容を見学後 体験で友達たちが先生に名前の書き方を習いはじめ 仕方なく私も参加することに *** 左利きの私は書道は苦手です 自分の思いをかたちにできないのでイライラするので 頭がシャットアウト状態に *** 上段が私が書いたもの 2段目が先生のお手本 3段目は違う書体でのお手本です 家に帰って練習すると少しずつうまくなっているような 先生が書いた文字より 私が書いた名前の方が自分にしっくりくるのはなぜでしょう *** 家をつくる時も こんな習字の先生のように 自分でつくろうとするものを つくりたいように導くのが私の仕事だなと感じる休日でした 家づくりも大人の習い事にならないかな 2024/05/27 倉橋火山 この景色を見るために 一年に一回以上は訪れる倉橋火山 いつもは車でほぼ頂上の 駐車場まで行くのですが GWは大阪の友達に この瀬戸内海の風景を見せたあげたくて 車路が通行止めのため下から登山 毛虫がたくさんいてサクラの木が多いことがわかる 来年は春に登ろう おだやかな気持ちと爽快感が味わえる 2024/05/11 GWに家のメンテナンス(実践) GWの休暇をつかって 事務所プチ改装と 住居部分のメンテナンスを 長年見慣れた事務所壁 予算をおさえるため 石こうボードまで大工さんにお願いして セルフビルドの白の塗装でした 事務所前はトラック等の往来が激しく 壁の目地のひび割れを生じていました これから先に メンテナンスをしなくて済む材料を ヘムロックの羽目板をボンドで施工 スイッチまわりもやり切りました 住居のダイニングキッチン部分も 築17年になると汚れが気になり始めました 床はネットで調べて マジックリンを薄めて床板を掃除して その上水拭き 自然塗料を塗装 うるおいが戻ってきました 壁はクロスの上から塗装 壁紙と相性の良い水性塗料を選びました 塗装時間よりも 塗らない部分をおさえる養生が時間がかかります 無理せず二日に分けておこないました 材料費はすべてで 約6万円 レジャー費用をメンテナンスにあててみてはいかがでしょう イベントとして楽しめますよ 2024/05/08 牧野植物園展示館 高知県立植物園には 記念館・展示館と温室があります 温室はガラス張りなのですが この9mの塔が入り口 素敵な空間体験ができます 植物が光を求めることを理解するとともに 見学当日は雨でしたが 記念館と展示館は 植物に必要な水と光をデザインされているので 最良でした ところどころにある竪樋から落ちる雨水 屋根の形状からどこで水を落とすかという問題を シンプルに水盤に落とすデザインに日本の伝統を感じます またどこまで屋根を掛けるかも 相当考えられただろうということも 私のお気に入りの場所は 展示館の一番低い部分は イベントホールのようですが シダ植物の下に自分がいるようで心地よい 棟と両サイドの軒との距離をかえながら 屋根がつくられ その中に空間が入っているのですが 距離が短い場合は集成材の梁をそのままかけられ 距離が長い場合はトラスが組まれています わかりやすくすっきりとした空間は 心が安定します 東京の設計事務所在職時に 設計に携らせていただいた温泉館の梁を思い出しました あらためて空間のデザインて楽しいなと思う建築です 竣工から時間を経ても美しくたもたれているのも魅力です 2024/03/29 大崎上島ちゃり旅 竹原港からからフェリーに乗り白水港へ 大崎上島初上陸 観光案内書でちゃりを借りて 34.5キロの島一周にチャレンジ 島の大きさを体感しました 高低差から平地・山を 食べ物をさがして商業地を 風景をみて産業を この島で多く見かけたのは まずは港でした 七つの港でしまなみ海道ともとびしま海道ともつながっています 島から島への旅を楽しめそうです 次に造船所 木造船の時代から造船業で島が栄えたようです 囲いもなく船がつくられる光景を見ることができます 造船業の栄華の部分がほんの少しだけ残っていて 木江の街に高層の木造建築が 写真は五層の木造建築です 従業員のアパートだったのでしょうか 東京の同潤会アパートを思い出すような建築も残ってました 再生すればここも観光の拠点にできそうです 回周道路のまわりには 柑橘の木々にオレンジや黄色が 山を見上げれば 石切り場が 石をつかった造形物も見つけることができました 小学校の社会科の授業であった 地図を読む そんな時間でした 2024/02/29 木目プリント 木目プリントが使われる理由について考えたことがありますか? 本物の木ではなく、木目がプリントされたシートが目にすることがあります なぜこの素材が選ばれるのか、私も疑問に思っていました シートだったら単色でも良いのではないかと 最近、その理由に気づきました それは、新しい素材に対する抵抗を減らすための仕掛け 昔は木の床が主流でした 次に、薄い木の板を張った突板床板が一般的になりました。 そして今、シート張りへと変遷しています シートになってもなお、木目を使うのは、 惰性のデザインなのだと思うにいたりました コンクリート打放しのような壁紙 タイルのようなサイディング材 なんちゃってデザインともちょっと違う 素材について考えることもなく 家を購入してしまうのはなぜでしょうか 視覚の他に 触感でものを選ぶことをやめたのでしょうか 実家の2階の床板の張り替え 自分たちでDIY 素材は厚さ15ミリのウォールナット 家具などを置くには硬くてよい木です 傷がついても気にならない 実家を新築した昭和43年頃の 突板張りのデザインされたフローリング 今では珍しいですが さすがに50年を超えるとところどころ剥がれてきます 2020年に床板張替の足元のリノベーションを 2023年へのリノベーションへつながりました tree to floor 2024/02/09 ボリューム 街散歩中に見つけた風景 平和公園から十日市にわたる橋から 川の先にはサッカー場 今までは川の向こうに山が見えていました こうやって見ていると息詰まりそう 球技場のボリュームがいきなり街の中には ちょっときつい 2023/11/25 ロッキングチェアー 今年の夏は8月9月は 実家の改装にかかりきりでした 設計・施主・自主施工部分と 家の歴史を知るために写真を見返していると ロッキングチェアーにのっている姿がたくさんあったので 母の改築祝いにその当時のデザインのものを探し リペアして姉弟でプレゼントしました これから母が老後にお庭を見ながら過ごすのに 家族との思い出を振り返りながら そんな時間に一番似合う椅子だと思います 久しぶりに座ったら 思い出の座り心地と違いました イスが小さく感じました 2023/10/05 1 2 3 4 5 6 7 8 カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 旅と設計 現場から旅行へ(大山紅葉編) 新築 広島住宅無料相談会(25周年記念) 増築 減築 乙島の浜(壱岐)
筆の里工房 先日熊野へ出かけたので 筆の里工房を見学してきました 日本人と文字の関係や筆の作り方など 盛りだくさんの展示内容を見学後 体験で友達たちが先生に名前の書き方を習いはじめ 仕方なく私も参加することに *** 左利きの私は書道は苦手です 自分の思いをかたちにできないのでイライラするので 頭がシャットアウト状態に *** 上段が私が書いたもの 2段目が先生のお手本 3段目は違う書体でのお手本です 家に帰って練習すると少しずつうまくなっているような 先生が書いた文字より 私が書いた名前の方が自分にしっくりくるのはなぜでしょう *** 家をつくる時も こんな習字の先生のように 自分でつくろうとするものを つくりたいように導くのが私の仕事だなと感じる休日でした 家づくりも大人の習い事にならないかな 2024/05/27 倉橋火山 この景色を見るために 一年に一回以上は訪れる倉橋火山 いつもは車でほぼ頂上の 駐車場まで行くのですが GWは大阪の友達に この瀬戸内海の風景を見せたあげたくて 車路が通行止めのため下から登山 毛虫がたくさんいてサクラの木が多いことがわかる 来年は春に登ろう おだやかな気持ちと爽快感が味わえる 2024/05/11 GWに家のメンテナンス(実践) GWの休暇をつかって 事務所プチ改装と 住居部分のメンテナンスを 長年見慣れた事務所壁 予算をおさえるため 石こうボードまで大工さんにお願いして セルフビルドの白の塗装でした 事務所前はトラック等の往来が激しく 壁の目地のひび割れを生じていました これから先に メンテナンスをしなくて済む材料を ヘムロックの羽目板をボンドで施工 スイッチまわりもやり切りました 住居のダイニングキッチン部分も 築17年になると汚れが気になり始めました 床はネットで調べて マジックリンを薄めて床板を掃除して その上水拭き 自然塗料を塗装 うるおいが戻ってきました 壁はクロスの上から塗装 壁紙と相性の良い水性塗料を選びました 塗装時間よりも 塗らない部分をおさえる養生が時間がかかります 無理せず二日に分けておこないました 材料費はすべてで 約6万円 レジャー費用をメンテナンスにあててみてはいかがでしょう イベントとして楽しめますよ 2024/05/08 牧野植物園展示館 高知県立植物園には 記念館・展示館と温室があります 温室はガラス張りなのですが この9mの塔が入り口 素敵な空間体験ができます 植物が光を求めることを理解するとともに 見学当日は雨でしたが 記念館と展示館は 植物に必要な水と光をデザインされているので 最良でした ところどころにある竪樋から落ちる雨水 屋根の形状からどこで水を落とすかという問題を シンプルに水盤に落とすデザインに日本の伝統を感じます またどこまで屋根を掛けるかも 相当考えられただろうということも 私のお気に入りの場所は 展示館の一番低い部分は イベントホールのようですが シダ植物の下に自分がいるようで心地よい 棟と両サイドの軒との距離をかえながら 屋根がつくられ その中に空間が入っているのですが 距離が短い場合は集成材の梁をそのままかけられ 距離が長い場合はトラスが組まれています わかりやすくすっきりとした空間は 心が安定します 東京の設計事務所在職時に 設計に携らせていただいた温泉館の梁を思い出しました あらためて空間のデザインて楽しいなと思う建築です 竣工から時間を経ても美しくたもたれているのも魅力です 2024/03/29 大崎上島ちゃり旅 竹原港からからフェリーに乗り白水港へ 大崎上島初上陸 観光案内書でちゃりを借りて 34.5キロの島一周にチャレンジ 島の大きさを体感しました 高低差から平地・山を 食べ物をさがして商業地を 風景をみて産業を この島で多く見かけたのは まずは港でした 七つの港でしまなみ海道ともとびしま海道ともつながっています 島から島への旅を楽しめそうです 次に造船所 木造船の時代から造船業で島が栄えたようです 囲いもなく船がつくられる光景を見ることができます 造船業の栄華の部分がほんの少しだけ残っていて 木江の街に高層の木造建築が 写真は五層の木造建築です 従業員のアパートだったのでしょうか 東京の同潤会アパートを思い出すような建築も残ってました 再生すればここも観光の拠点にできそうです 回周道路のまわりには 柑橘の木々にオレンジや黄色が 山を見上げれば 石切り場が 石をつかった造形物も見つけることができました 小学校の社会科の授業であった 地図を読む そんな時間でした 2024/02/29 木目プリント 木目プリントが使われる理由について考えたことがありますか? 本物の木ではなく、木目がプリントされたシートが目にすることがあります なぜこの素材が選ばれるのか、私も疑問に思っていました シートだったら単色でも良いのではないかと 最近、その理由に気づきました それは、新しい素材に対する抵抗を減らすための仕掛け 昔は木の床が主流でした 次に、薄い木の板を張った突板床板が一般的になりました。 そして今、シート張りへと変遷しています シートになってもなお、木目を使うのは、 惰性のデザインなのだと思うにいたりました コンクリート打放しのような壁紙 タイルのようなサイディング材 なんちゃってデザインともちょっと違う 素材について考えることもなく 家を購入してしまうのはなぜでしょうか 視覚の他に 触感でものを選ぶことをやめたのでしょうか 実家の2階の床板の張り替え 自分たちでDIY 素材は厚さ15ミリのウォールナット 家具などを置くには硬くてよい木です 傷がついても気にならない 実家を新築した昭和43年頃の 突板張りのデザインされたフローリング 今では珍しいですが さすがに50年を超えるとところどころ剥がれてきます 2020年に床板張替の足元のリノベーションを 2023年へのリノベーションへつながりました tree to floor 2024/02/09 ボリューム 街散歩中に見つけた風景 平和公園から十日市にわたる橋から 川の先にはサッカー場 今までは川の向こうに山が見えていました こうやって見ていると息詰まりそう 球技場のボリュームがいきなり街の中には ちょっときつい 2023/11/25 ロッキングチェアー 今年の夏は8月9月は 実家の改装にかかりきりでした 設計・施主・自主施工部分と 家の歴史を知るために写真を見返していると ロッキングチェアーにのっている姿がたくさんあったので 母の改築祝いにその当時のデザインのものを探し リペアして姉弟でプレゼントしました これから母が老後にお庭を見ながら過ごすのに 家族との思い出を振り返りながら そんな時間に一番似合う椅子だと思います 久しぶりに座ったら 思い出の座り心地と違いました イスが小さく感じました 2023/10/05 1 2 3 4 5 6 7 8 カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 旅と設計 現場から旅行へ(大山紅葉編) 新築 広島住宅無料相談会(25周年記念) 増築 減築 乙島の浜(壱岐)
倉橋火山 この景色を見るために 一年に一回以上は訪れる倉橋火山 いつもは車でほぼ頂上の 駐車場まで行くのですが GWは大阪の友達に この瀬戸内海の風景を見せたあげたくて 車路が通行止めのため下から登山 毛虫がたくさんいてサクラの木が多いことがわかる 来年は春に登ろう おだやかな気持ちと爽快感が味わえる 2024/05/11 GWに家のメンテナンス(実践) GWの休暇をつかって 事務所プチ改装と 住居部分のメンテナンスを 長年見慣れた事務所壁 予算をおさえるため 石こうボードまで大工さんにお願いして セルフビルドの白の塗装でした 事務所前はトラック等の往来が激しく 壁の目地のひび割れを生じていました これから先に メンテナンスをしなくて済む材料を ヘムロックの羽目板をボンドで施工 スイッチまわりもやり切りました 住居のダイニングキッチン部分も 築17年になると汚れが気になり始めました 床はネットで調べて マジックリンを薄めて床板を掃除して その上水拭き 自然塗料を塗装 うるおいが戻ってきました 壁はクロスの上から塗装 壁紙と相性の良い水性塗料を選びました 塗装時間よりも 塗らない部分をおさえる養生が時間がかかります 無理せず二日に分けておこないました 材料費はすべてで 約6万円 レジャー費用をメンテナンスにあててみてはいかがでしょう イベントとして楽しめますよ 2024/05/08 牧野植物園展示館 高知県立植物園には 記念館・展示館と温室があります 温室はガラス張りなのですが この9mの塔が入り口 素敵な空間体験ができます 植物が光を求めることを理解するとともに 見学当日は雨でしたが 記念館と展示館は 植物に必要な水と光をデザインされているので 最良でした ところどころにある竪樋から落ちる雨水 屋根の形状からどこで水を落とすかという問題を シンプルに水盤に落とすデザインに日本の伝統を感じます またどこまで屋根を掛けるかも 相当考えられただろうということも 私のお気に入りの場所は 展示館の一番低い部分は イベントホールのようですが シダ植物の下に自分がいるようで心地よい 棟と両サイドの軒との距離をかえながら 屋根がつくられ その中に空間が入っているのですが 距離が短い場合は集成材の梁をそのままかけられ 距離が長い場合はトラスが組まれています わかりやすくすっきりとした空間は 心が安定します 東京の設計事務所在職時に 設計に携らせていただいた温泉館の梁を思い出しました あらためて空間のデザインて楽しいなと思う建築です 竣工から時間を経ても美しくたもたれているのも魅力です 2024/03/29 大崎上島ちゃり旅 竹原港からからフェリーに乗り白水港へ 大崎上島初上陸 観光案内書でちゃりを借りて 34.5キロの島一周にチャレンジ 島の大きさを体感しました 高低差から平地・山を 食べ物をさがして商業地を 風景をみて産業を この島で多く見かけたのは まずは港でした 七つの港でしまなみ海道ともとびしま海道ともつながっています 島から島への旅を楽しめそうです 次に造船所 木造船の時代から造船業で島が栄えたようです 囲いもなく船がつくられる光景を見ることができます 造船業の栄華の部分がほんの少しだけ残っていて 木江の街に高層の木造建築が 写真は五層の木造建築です 従業員のアパートだったのでしょうか 東京の同潤会アパートを思い出すような建築も残ってました 再生すればここも観光の拠点にできそうです 回周道路のまわりには 柑橘の木々にオレンジや黄色が 山を見上げれば 石切り場が 石をつかった造形物も見つけることができました 小学校の社会科の授業であった 地図を読む そんな時間でした 2024/02/29 木目プリント 木目プリントが使われる理由について考えたことがありますか? 本物の木ではなく、木目がプリントされたシートが目にすることがあります なぜこの素材が選ばれるのか、私も疑問に思っていました シートだったら単色でも良いのではないかと 最近、その理由に気づきました それは、新しい素材に対する抵抗を減らすための仕掛け 昔は木の床が主流でした 次に、薄い木の板を張った突板床板が一般的になりました。 そして今、シート張りへと変遷しています シートになってもなお、木目を使うのは、 惰性のデザインなのだと思うにいたりました コンクリート打放しのような壁紙 タイルのようなサイディング材 なんちゃってデザインともちょっと違う 素材について考えることもなく 家を購入してしまうのはなぜでしょうか 視覚の他に 触感でものを選ぶことをやめたのでしょうか 実家の2階の床板の張り替え 自分たちでDIY 素材は厚さ15ミリのウォールナット 家具などを置くには硬くてよい木です 傷がついても気にならない 実家を新築した昭和43年頃の 突板張りのデザインされたフローリング 今では珍しいですが さすがに50年を超えるとところどころ剥がれてきます 2020年に床板張替の足元のリノベーションを 2023年へのリノベーションへつながりました tree to floor 2024/02/09 ボリューム 街散歩中に見つけた風景 平和公園から十日市にわたる橋から 川の先にはサッカー場 今までは川の向こうに山が見えていました こうやって見ていると息詰まりそう 球技場のボリュームがいきなり街の中には ちょっときつい 2023/11/25 ロッキングチェアー 今年の夏は8月9月は 実家の改装にかかりきりでした 設計・施主・自主施工部分と 家の歴史を知るために写真を見返していると ロッキングチェアーにのっている姿がたくさんあったので 母の改築祝いにその当時のデザインのものを探し リペアして姉弟でプレゼントしました これから母が老後にお庭を見ながら過ごすのに 家族との思い出を振り返りながら そんな時間に一番似合う椅子だと思います 久しぶりに座ったら 思い出の座り心地と違いました イスが小さく感じました 2023/10/05 1 2 3 4 5 6 7 8 カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 旅と設計 現場から旅行へ(大山紅葉編) 新築 広島住宅無料相談会(25周年記念) 増築 減築 乙島の浜(壱岐)
GWに家のメンテナンス(実践) GWの休暇をつかって 事務所プチ改装と 住居部分のメンテナンスを 長年見慣れた事務所壁 予算をおさえるため 石こうボードまで大工さんにお願いして セルフビルドの白の塗装でした 事務所前はトラック等の往来が激しく 壁の目地のひび割れを生じていました これから先に メンテナンスをしなくて済む材料を ヘムロックの羽目板をボンドで施工 スイッチまわりもやり切りました 住居のダイニングキッチン部分も 築17年になると汚れが気になり始めました 床はネットで調べて マジックリンを薄めて床板を掃除して その上水拭き 自然塗料を塗装 うるおいが戻ってきました 壁はクロスの上から塗装 壁紙と相性の良い水性塗料を選びました 塗装時間よりも 塗らない部分をおさえる養生が時間がかかります 無理せず二日に分けておこないました 材料費はすべてで 約6万円 レジャー費用をメンテナンスにあててみてはいかがでしょう イベントとして楽しめますよ 2024/05/08 牧野植物園展示館 高知県立植物園には 記念館・展示館と温室があります 温室はガラス張りなのですが この9mの塔が入り口 素敵な空間体験ができます 植物が光を求めることを理解するとともに 見学当日は雨でしたが 記念館と展示館は 植物に必要な水と光をデザインされているので 最良でした ところどころにある竪樋から落ちる雨水 屋根の形状からどこで水を落とすかという問題を シンプルに水盤に落とすデザインに日本の伝統を感じます またどこまで屋根を掛けるかも 相当考えられただろうということも 私のお気に入りの場所は 展示館の一番低い部分は イベントホールのようですが シダ植物の下に自分がいるようで心地よい 棟と両サイドの軒との距離をかえながら 屋根がつくられ その中に空間が入っているのですが 距離が短い場合は集成材の梁をそのままかけられ 距離が長い場合はトラスが組まれています わかりやすくすっきりとした空間は 心が安定します 東京の設計事務所在職時に 設計に携らせていただいた温泉館の梁を思い出しました あらためて空間のデザインて楽しいなと思う建築です 竣工から時間を経ても美しくたもたれているのも魅力です 2024/03/29 大崎上島ちゃり旅 竹原港からからフェリーに乗り白水港へ 大崎上島初上陸 観光案内書でちゃりを借りて 34.5キロの島一周にチャレンジ 島の大きさを体感しました 高低差から平地・山を 食べ物をさがして商業地を 風景をみて産業を この島で多く見かけたのは まずは港でした 七つの港でしまなみ海道ともとびしま海道ともつながっています 島から島への旅を楽しめそうです 次に造船所 木造船の時代から造船業で島が栄えたようです 囲いもなく船がつくられる光景を見ることができます 造船業の栄華の部分がほんの少しだけ残っていて 木江の街に高層の木造建築が 写真は五層の木造建築です 従業員のアパートだったのでしょうか 東京の同潤会アパートを思い出すような建築も残ってました 再生すればここも観光の拠点にできそうです 回周道路のまわりには 柑橘の木々にオレンジや黄色が 山を見上げれば 石切り場が 石をつかった造形物も見つけることができました 小学校の社会科の授業であった 地図を読む そんな時間でした 2024/02/29 木目プリント 木目プリントが使われる理由について考えたことがありますか? 本物の木ではなく、木目がプリントされたシートが目にすることがあります なぜこの素材が選ばれるのか、私も疑問に思っていました シートだったら単色でも良いのではないかと 最近、その理由に気づきました それは、新しい素材に対する抵抗を減らすための仕掛け 昔は木の床が主流でした 次に、薄い木の板を張った突板床板が一般的になりました。 そして今、シート張りへと変遷しています シートになってもなお、木目を使うのは、 惰性のデザインなのだと思うにいたりました コンクリート打放しのような壁紙 タイルのようなサイディング材 なんちゃってデザインともちょっと違う 素材について考えることもなく 家を購入してしまうのはなぜでしょうか 視覚の他に 触感でものを選ぶことをやめたのでしょうか 実家の2階の床板の張り替え 自分たちでDIY 素材は厚さ15ミリのウォールナット 家具などを置くには硬くてよい木です 傷がついても気にならない 実家を新築した昭和43年頃の 突板張りのデザインされたフローリング 今では珍しいですが さすがに50年を超えるとところどころ剥がれてきます 2020年に床板張替の足元のリノベーションを 2023年へのリノベーションへつながりました tree to floor 2024/02/09 ボリューム 街散歩中に見つけた風景 平和公園から十日市にわたる橋から 川の先にはサッカー場 今までは川の向こうに山が見えていました こうやって見ていると息詰まりそう 球技場のボリュームがいきなり街の中には ちょっときつい 2023/11/25 ロッキングチェアー 今年の夏は8月9月は 実家の改装にかかりきりでした 設計・施主・自主施工部分と 家の歴史を知るために写真を見返していると ロッキングチェアーにのっている姿がたくさんあったので 母の改築祝いにその当時のデザインのものを探し リペアして姉弟でプレゼントしました これから母が老後にお庭を見ながら過ごすのに 家族との思い出を振り返りながら そんな時間に一番似合う椅子だと思います 久しぶりに座ったら 思い出の座り心地と違いました イスが小さく感じました 2023/10/05 1 2 3 4 5 6 7 8 カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 旅と設計 現場から旅行へ(大山紅葉編) 新築 広島住宅無料相談会(25周年記念) 増築 減築 乙島の浜(壱岐)
牧野植物園展示館 高知県立植物園には 記念館・展示館と温室があります 温室はガラス張りなのですが この9mの塔が入り口 素敵な空間体験ができます 植物が光を求めることを理解するとともに 見学当日は雨でしたが 記念館と展示館は 植物に必要な水と光をデザインされているので 最良でした ところどころにある竪樋から落ちる雨水 屋根の形状からどこで水を落とすかという問題を シンプルに水盤に落とすデザインに日本の伝統を感じます またどこまで屋根を掛けるかも 相当考えられただろうということも 私のお気に入りの場所は 展示館の一番低い部分は イベントホールのようですが シダ植物の下に自分がいるようで心地よい 棟と両サイドの軒との距離をかえながら 屋根がつくられ その中に空間が入っているのですが 距離が短い場合は集成材の梁をそのままかけられ 距離が長い場合はトラスが組まれています わかりやすくすっきりとした空間は 心が安定します 東京の設計事務所在職時に 設計に携らせていただいた温泉館の梁を思い出しました あらためて空間のデザインて楽しいなと思う建築です 竣工から時間を経ても美しくたもたれているのも魅力です 2024/03/29 大崎上島ちゃり旅 竹原港からからフェリーに乗り白水港へ 大崎上島初上陸 観光案内書でちゃりを借りて 34.5キロの島一周にチャレンジ 島の大きさを体感しました 高低差から平地・山を 食べ物をさがして商業地を 風景をみて産業を この島で多く見かけたのは まずは港でした 七つの港でしまなみ海道ともとびしま海道ともつながっています 島から島への旅を楽しめそうです 次に造船所 木造船の時代から造船業で島が栄えたようです 囲いもなく船がつくられる光景を見ることができます 造船業の栄華の部分がほんの少しだけ残っていて 木江の街に高層の木造建築が 写真は五層の木造建築です 従業員のアパートだったのでしょうか 東京の同潤会アパートを思い出すような建築も残ってました 再生すればここも観光の拠点にできそうです 回周道路のまわりには 柑橘の木々にオレンジや黄色が 山を見上げれば 石切り場が 石をつかった造形物も見つけることができました 小学校の社会科の授業であった 地図を読む そんな時間でした 2024/02/29 木目プリント 木目プリントが使われる理由について考えたことがありますか? 本物の木ではなく、木目がプリントされたシートが目にすることがあります なぜこの素材が選ばれるのか、私も疑問に思っていました シートだったら単色でも良いのではないかと 最近、その理由に気づきました それは、新しい素材に対する抵抗を減らすための仕掛け 昔は木の床が主流でした 次に、薄い木の板を張った突板床板が一般的になりました。 そして今、シート張りへと変遷しています シートになってもなお、木目を使うのは、 惰性のデザインなのだと思うにいたりました コンクリート打放しのような壁紙 タイルのようなサイディング材 なんちゃってデザインともちょっと違う 素材について考えることもなく 家を購入してしまうのはなぜでしょうか 視覚の他に 触感でものを選ぶことをやめたのでしょうか 実家の2階の床板の張り替え 自分たちでDIY 素材は厚さ15ミリのウォールナット 家具などを置くには硬くてよい木です 傷がついても気にならない 実家を新築した昭和43年頃の 突板張りのデザインされたフローリング 今では珍しいですが さすがに50年を超えるとところどころ剥がれてきます 2020年に床板張替の足元のリノベーションを 2023年へのリノベーションへつながりました tree to floor 2024/02/09 ボリューム 街散歩中に見つけた風景 平和公園から十日市にわたる橋から 川の先にはサッカー場 今までは川の向こうに山が見えていました こうやって見ていると息詰まりそう 球技場のボリュームがいきなり街の中には ちょっときつい 2023/11/25 ロッキングチェアー 今年の夏は8月9月は 実家の改装にかかりきりでした 設計・施主・自主施工部分と 家の歴史を知るために写真を見返していると ロッキングチェアーにのっている姿がたくさんあったので 母の改築祝いにその当時のデザインのものを探し リペアして姉弟でプレゼントしました これから母が老後にお庭を見ながら過ごすのに 家族との思い出を振り返りながら そんな時間に一番似合う椅子だと思います 久しぶりに座ったら 思い出の座り心地と違いました イスが小さく感じました 2023/10/05 1 2 3 4 5 6 7 8 カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 旅と設計 現場から旅行へ(大山紅葉編) 新築 広島住宅無料相談会(25周年記念) 増築 減築 乙島の浜(壱岐)
大崎上島ちゃり旅 竹原港からからフェリーに乗り白水港へ 大崎上島初上陸 観光案内書でちゃりを借りて 34.5キロの島一周にチャレンジ 島の大きさを体感しました 高低差から平地・山を 食べ物をさがして商業地を 風景をみて産業を この島で多く見かけたのは まずは港でした 七つの港でしまなみ海道ともとびしま海道ともつながっています 島から島への旅を楽しめそうです 次に造船所 木造船の時代から造船業で島が栄えたようです 囲いもなく船がつくられる光景を見ることができます 造船業の栄華の部分がほんの少しだけ残っていて 木江の街に高層の木造建築が 写真は五層の木造建築です 従業員のアパートだったのでしょうか 東京の同潤会アパートを思い出すような建築も残ってました 再生すればここも観光の拠点にできそうです 回周道路のまわりには 柑橘の木々にオレンジや黄色が 山を見上げれば 石切り場が 石をつかった造形物も見つけることができました 小学校の社会科の授業であった 地図を読む そんな時間でした 2024/02/29 木目プリント 木目プリントが使われる理由について考えたことがありますか? 本物の木ではなく、木目がプリントされたシートが目にすることがあります なぜこの素材が選ばれるのか、私も疑問に思っていました シートだったら単色でも良いのではないかと 最近、その理由に気づきました それは、新しい素材に対する抵抗を減らすための仕掛け 昔は木の床が主流でした 次に、薄い木の板を張った突板床板が一般的になりました。 そして今、シート張りへと変遷しています シートになってもなお、木目を使うのは、 惰性のデザインなのだと思うにいたりました コンクリート打放しのような壁紙 タイルのようなサイディング材 なんちゃってデザインともちょっと違う 素材について考えることもなく 家を購入してしまうのはなぜでしょうか 視覚の他に 触感でものを選ぶことをやめたのでしょうか 実家の2階の床板の張り替え 自分たちでDIY 素材は厚さ15ミリのウォールナット 家具などを置くには硬くてよい木です 傷がついても気にならない 実家を新築した昭和43年頃の 突板張りのデザインされたフローリング 今では珍しいですが さすがに50年を超えるとところどころ剥がれてきます 2020年に床板張替の足元のリノベーションを 2023年へのリノベーションへつながりました tree to floor 2024/02/09 ボリューム 街散歩中に見つけた風景 平和公園から十日市にわたる橋から 川の先にはサッカー場 今までは川の向こうに山が見えていました こうやって見ていると息詰まりそう 球技場のボリュームがいきなり街の中には ちょっときつい 2023/11/25 ロッキングチェアー 今年の夏は8月9月は 実家の改装にかかりきりでした 設計・施主・自主施工部分と 家の歴史を知るために写真を見返していると ロッキングチェアーにのっている姿がたくさんあったので 母の改築祝いにその当時のデザインのものを探し リペアして姉弟でプレゼントしました これから母が老後にお庭を見ながら過ごすのに 家族との思い出を振り返りながら そんな時間に一番似合う椅子だと思います 久しぶりに座ったら 思い出の座り心地と違いました イスが小さく感じました 2023/10/05 1 2 3 4 5 6 7 8 カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 旅と設計 現場から旅行へ(大山紅葉編) 新築 広島住宅無料相談会(25周年記念) 増築 減築 乙島の浜(壱岐)
木目プリント 木目プリントが使われる理由について考えたことがありますか? 本物の木ではなく、木目がプリントされたシートが目にすることがあります なぜこの素材が選ばれるのか、私も疑問に思っていました シートだったら単色でも良いのではないかと 最近、その理由に気づきました それは、新しい素材に対する抵抗を減らすための仕掛け 昔は木の床が主流でした 次に、薄い木の板を張った突板床板が一般的になりました。 そして今、シート張りへと変遷しています シートになってもなお、木目を使うのは、 惰性のデザインなのだと思うにいたりました コンクリート打放しのような壁紙 タイルのようなサイディング材 なんちゃってデザインともちょっと違う 素材について考えることもなく 家を購入してしまうのはなぜでしょうか 視覚の他に 触感でものを選ぶことをやめたのでしょうか 実家の2階の床板の張り替え 自分たちでDIY 素材は厚さ15ミリのウォールナット 家具などを置くには硬くてよい木です 傷がついても気にならない 実家を新築した昭和43年頃の 突板張りのデザインされたフローリング 今では珍しいですが さすがに50年を超えるとところどころ剥がれてきます 2020年に床板張替の足元のリノベーションを 2023年へのリノベーションへつながりました tree to floor 2024/02/09 ボリューム 街散歩中に見つけた風景 平和公園から十日市にわたる橋から 川の先にはサッカー場 今までは川の向こうに山が見えていました こうやって見ていると息詰まりそう 球技場のボリュームがいきなり街の中には ちょっときつい 2023/11/25 ロッキングチェアー 今年の夏は8月9月は 実家の改装にかかりきりでした 設計・施主・自主施工部分と 家の歴史を知るために写真を見返していると ロッキングチェアーにのっている姿がたくさんあったので 母の改築祝いにその当時のデザインのものを探し リペアして姉弟でプレゼントしました これから母が老後にお庭を見ながら過ごすのに 家族との思い出を振り返りながら そんな時間に一番似合う椅子だと思います 久しぶりに座ったら 思い出の座り心地と違いました イスが小さく感じました 2023/10/05 1 2 3 4 5 6 7 8 カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 旅と設計 現場から旅行へ(大山紅葉編) 新築 広島住宅無料相談会(25周年記念) 増築 減築 乙島の浜(壱岐)
ボリューム 街散歩中に見つけた風景 平和公園から十日市にわたる橋から 川の先にはサッカー場 今までは川の向こうに山が見えていました こうやって見ていると息詰まりそう 球技場のボリュームがいきなり街の中には ちょっときつい 2023/11/25 ロッキングチェアー 今年の夏は8月9月は 実家の改装にかかりきりでした 設計・施主・自主施工部分と 家の歴史を知るために写真を見返していると ロッキングチェアーにのっている姿がたくさんあったので 母の改築祝いにその当時のデザインのものを探し リペアして姉弟でプレゼントしました これから母が老後にお庭を見ながら過ごすのに 家族との思い出を振り返りながら そんな時間に一番似合う椅子だと思います 久しぶりに座ったら 思い出の座り心地と違いました イスが小さく感じました 2023/10/05 1 2 3 4 5 6 7 8 カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 旅と設計 現場から旅行へ(大山紅葉編) 新築 広島住宅無料相談会(25周年記念) 増築 減築 乙島の浜(壱岐)
ロッキングチェアー 今年の夏は8月9月は 実家の改装にかかりきりでした 設計・施主・自主施工部分と 家の歴史を知るために写真を見返していると ロッキングチェアーにのっている姿がたくさんあったので 母の改築祝いにその当時のデザインのものを探し リペアして姉弟でプレゼントしました これから母が老後にお庭を見ながら過ごすのに 家族との思い出を振り返りながら そんな時間に一番似合う椅子だと思います 久しぶりに座ったら 思い出の座り心地と違いました イスが小さく感じました 2023/10/05 1 2 3 4 5 6 7 8 カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 旅と設計 現場から旅行へ(大山紅葉編) 新築 広島住宅無料相談会(25周年記念) 増築 減築 乙島の浜(壱岐)