おぼえている場所 先週画家ゴッホについての本を読んでいる時 でてきた町アルル 写真はアルル中心部なのですが 郊外の遺跡から歩いて中心部に戻る時 感じたひかりをいまでも思い出します 私でも絵がきれいに書けるかもと思うくらい ものがよく見えました 湿度の感じか光の感じがたか理由はわかりませんが 写真には残してないけど 思い出す風景です 2022/02/12 Hotel home ヘルシンキで泊まった マンションの一室を借りるHotelhome 暮らすように旅ができます 海外に行って人々の生活空間を体験することは とても刺激的で 日頃の自分の生活空間を考えることになります 間取りは 玄関を入ってホールを抜けると この家のメインのLD空間 南側の窓の向こうは 椅子に座ってくつろげるほどのテラス ソファーでくつろいだり テーブルにて食事もできます 玄関ホール左手は シャワー・便器・手洗い・洗濯機のスペース ビシャビシャになっても 床暖房他で すぐに乾燥します 玄関ホール右手はキッチン 冷蔵庫・電子レンジから食器まで用意されています 市場で食材を買って料理することが可能です 簡単にここで食事もできます LD空間の北側は 収納が設けられた寝室です うれしくなって 鞄の中の少ない衣装を クローゼットに入れてみました 2016年の旅ですが 今となっては ネットで予約して 誰にも会わないで メールで送られてくるコードだけで 旅先の土地でhomeを手に入れる アフターコロナにも良いホテルかもしれません 2022/01/25 生きるぼくら 先週紹介した 「むらの原理 都市の原理」をわかりやすく むらの部分の良いところだけを物語にしている小説でした 作者原田マハさんの言葉をかりたら 「お米をめぐる、とっておきの物語。おれの、ぼくらの、わくわくするような物語」 お米は作ったことはないけれど ここ伴東で畑をかりて麦をつくっていると体感する良い部分が 言葉になって理解できました 私が小説家だったら 「家をめぐる、とっておきの物語。おれの、ぼくらの、わくわくするような物語」 を書けるのにとおもいますが できないので 設計士としてひとつの家に対してとっておきの物語を仕上げたいと思います 2022/01/24 むらの原理 都市の原理 年末本棚の整理をしている時に久々に手にした本 なんとなく読み始めると 最近、設計の仕事や麦つくりの中で日々考えている もやもやとした境界線がスッキリとしました むらの原理と都市の原理を理解することで 今自分が住んでいる環境を どちらの物差しでも見ることができて よりよく理解できる気がしてきました 「むらは扶助と義務とで成り立つ自立の社会であり 都市は権利と管理で成り立つ分業の社会」 私は広島市郊外の昭和40年代に造成された住宅団地で育ち 都市で暮らすための教育を受けてきました 社会の一員として分業の一役を担っているのでしょう 戦後むらから人を吸収して都市は広がり 都市のルールでむらについても考える時代が続いて そのなかで育って生活してきたのでしょう むらでは 山の木で火を焚き 自然から水を得て 田畑で野菜・米などを作る時 一戸の家は自立できます 都市では 分業をこなし 給料を得て それを元手にすべてを買うことができます 全てに価格がつけられています 私が最近設計で関わった広島市近郊の農家はむらの原理でできたもの 自立するための設備をいつでも備えることができますが 都市の原理で生活することもできます 私が伴東で耕作している麦畑周辺は 都市化によって地力の持っている土地が 地辺となり売り出されていきます 自立する家をつくることは難しい状況です TVで見た 農家をシェアハウスにして 都市からちょっと逃げ出したい若者たちが集まっている状態 そこでむらの原理を知ることで 一人の人間の自立に必要なことを知れば むらでも都市でも生活する場所をみつけ出せるのでしょう 人が自然と共生して むらと都市を理解し どちらも成立させていけばよいと思います 最後に 町内会というのは むら的な扶助の考えを残して都市のなかにあります もう少し都市になじむように 働きと名前を変更させた方が良いと思いますが みなさんいかがでしょうか 2022/01/18 雪景色 己斐の家の現場監理に行く前に 雪が降っている中通り道なので 己斐の山上にあるお墓を参りに 天気の良い日は眼下に広がる広島市を眺めることができ 大好きな場所 雪の中で見た景色は 太陽の光による川面の炙りだしショーでした 写真奥の川から順次光があたって 広島市の土地の輪郭を見せてくれました よく見えない雪の中でよく見えるという 面白い体験でした 2022/01/14 ガードレール 参道の軸線がきれいな神社に参ってきました 参りながら 振り返りながら 夕日があたる時は このような光の道になります 当然海まで歩いてみたくなりますよね 歩いた先の海岸線にはガードレール 参道からは見えないけど なんかおかしな光景 車の侵入を防ぐのであればもう少し方法があるのでは 「光の道」の先端ですよ もしかしたら夕日の祭りの時だけ外すのかしら 2021/12/14 corippo<時間を忘れた村> ノルウェーのユースホステルでしりあった マーガッレットの先祖が住んでいた村 コリッポを訪ねた時の強烈な思い出から 日本に帰ってこの本を探しました *** バスを降りる場所を一つ間違えて そこから村に至る山道で見た 石と自然の造形 コリッポに到着したとき ほぼすべてのものが石つくり 家が土地から生えてきたよう 近くのもので環境をつくる洗礼を受けました *** 最近、木を使うこと、木の良さを説明しなければいけないようですが 近くのもので自分たちの環境をつくることに反対の人はいるのでしょうか 2021/12/01 図形あそび 昨日のお休みは事務所の壁一面を利用して 大人遊び 工作用紙を自由に切って壁画をつくりました 図形を重ねたり・切ったりすることが こどもの頃の大好きな遊びでした いろんなことに縛られず 物をつくる気力みたいなものを思い出しました 簡単ですよ 貼ってはがせるのりで施工しているので いつでも修正ができますので お試しあれ 2021/11/24 ライ麦発芽 約20日でライ麦が発芽しました 芽が出るまでは何もできないので神だのみです 一年内で作付け・収穫できる農産物でも 自分で育てるといとおしい 50年・60年かけて育てられる木も 大切に使われて循環していくことを願いたいです 2021/11/22 含水率計 この機器は木材に含まれる水の量を計るものです 人間の肌は水分がほどよくあったほうがよいので 保湿の方で水分を計りますが 木材は乾燥させた方が 形状も安定・強度も増します 昔は木を倒してから、自然に乾燥させていましたが 今は乾燥機にいれて乾燥させています 50年以上かけて育てた木を 最後に急いで乾燥させるサイクルには少し違和感がありますが なかなか天然乾燥材を手に入れることが難しい時代です 2021/11/21 1 2 3 4 5 6 7 8 カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 旅と設計 現場から旅行へ(大山紅葉編) 新築 広島住宅無料相談会(25周年記念) 増築 減築 乙島の浜(壱岐)
Hotel home ヘルシンキで泊まった マンションの一室を借りるHotelhome 暮らすように旅ができます 海外に行って人々の生活空間を体験することは とても刺激的で 日頃の自分の生活空間を考えることになります 間取りは 玄関を入ってホールを抜けると この家のメインのLD空間 南側の窓の向こうは 椅子に座ってくつろげるほどのテラス ソファーでくつろいだり テーブルにて食事もできます 玄関ホール左手は シャワー・便器・手洗い・洗濯機のスペース ビシャビシャになっても 床暖房他で すぐに乾燥します 玄関ホール右手はキッチン 冷蔵庫・電子レンジから食器まで用意されています 市場で食材を買って料理することが可能です 簡単にここで食事もできます LD空間の北側は 収納が設けられた寝室です うれしくなって 鞄の中の少ない衣装を クローゼットに入れてみました 2016年の旅ですが 今となっては ネットで予約して 誰にも会わないで メールで送られてくるコードだけで 旅先の土地でhomeを手に入れる アフターコロナにも良いホテルかもしれません 2022/01/25 生きるぼくら 先週紹介した 「むらの原理 都市の原理」をわかりやすく むらの部分の良いところだけを物語にしている小説でした 作者原田マハさんの言葉をかりたら 「お米をめぐる、とっておきの物語。おれの、ぼくらの、わくわくするような物語」 お米は作ったことはないけれど ここ伴東で畑をかりて麦をつくっていると体感する良い部分が 言葉になって理解できました 私が小説家だったら 「家をめぐる、とっておきの物語。おれの、ぼくらの、わくわくするような物語」 を書けるのにとおもいますが できないので 設計士としてひとつの家に対してとっておきの物語を仕上げたいと思います 2022/01/24 むらの原理 都市の原理 年末本棚の整理をしている時に久々に手にした本 なんとなく読み始めると 最近、設計の仕事や麦つくりの中で日々考えている もやもやとした境界線がスッキリとしました むらの原理と都市の原理を理解することで 今自分が住んでいる環境を どちらの物差しでも見ることができて よりよく理解できる気がしてきました 「むらは扶助と義務とで成り立つ自立の社会であり 都市は権利と管理で成り立つ分業の社会」 私は広島市郊外の昭和40年代に造成された住宅団地で育ち 都市で暮らすための教育を受けてきました 社会の一員として分業の一役を担っているのでしょう 戦後むらから人を吸収して都市は広がり 都市のルールでむらについても考える時代が続いて そのなかで育って生活してきたのでしょう むらでは 山の木で火を焚き 自然から水を得て 田畑で野菜・米などを作る時 一戸の家は自立できます 都市では 分業をこなし 給料を得て それを元手にすべてを買うことができます 全てに価格がつけられています 私が最近設計で関わった広島市近郊の農家はむらの原理でできたもの 自立するための設備をいつでも備えることができますが 都市の原理で生活することもできます 私が伴東で耕作している麦畑周辺は 都市化によって地力の持っている土地が 地辺となり売り出されていきます 自立する家をつくることは難しい状況です TVで見た 農家をシェアハウスにして 都市からちょっと逃げ出したい若者たちが集まっている状態 そこでむらの原理を知ることで 一人の人間の自立に必要なことを知れば むらでも都市でも生活する場所をみつけ出せるのでしょう 人が自然と共生して むらと都市を理解し どちらも成立させていけばよいと思います 最後に 町内会というのは むら的な扶助の考えを残して都市のなかにあります もう少し都市になじむように 働きと名前を変更させた方が良いと思いますが みなさんいかがでしょうか 2022/01/18 雪景色 己斐の家の現場監理に行く前に 雪が降っている中通り道なので 己斐の山上にあるお墓を参りに 天気の良い日は眼下に広がる広島市を眺めることができ 大好きな場所 雪の中で見た景色は 太陽の光による川面の炙りだしショーでした 写真奥の川から順次光があたって 広島市の土地の輪郭を見せてくれました よく見えない雪の中でよく見えるという 面白い体験でした 2022/01/14 ガードレール 参道の軸線がきれいな神社に参ってきました 参りながら 振り返りながら 夕日があたる時は このような光の道になります 当然海まで歩いてみたくなりますよね 歩いた先の海岸線にはガードレール 参道からは見えないけど なんかおかしな光景 車の侵入を防ぐのであればもう少し方法があるのでは 「光の道」の先端ですよ もしかしたら夕日の祭りの時だけ外すのかしら 2021/12/14 corippo<時間を忘れた村> ノルウェーのユースホステルでしりあった マーガッレットの先祖が住んでいた村 コリッポを訪ねた時の強烈な思い出から 日本に帰ってこの本を探しました *** バスを降りる場所を一つ間違えて そこから村に至る山道で見た 石と自然の造形 コリッポに到着したとき ほぼすべてのものが石つくり 家が土地から生えてきたよう 近くのもので環境をつくる洗礼を受けました *** 最近、木を使うこと、木の良さを説明しなければいけないようですが 近くのもので自分たちの環境をつくることに反対の人はいるのでしょうか 2021/12/01 図形あそび 昨日のお休みは事務所の壁一面を利用して 大人遊び 工作用紙を自由に切って壁画をつくりました 図形を重ねたり・切ったりすることが こどもの頃の大好きな遊びでした いろんなことに縛られず 物をつくる気力みたいなものを思い出しました 簡単ですよ 貼ってはがせるのりで施工しているので いつでも修正ができますので お試しあれ 2021/11/24 ライ麦発芽 約20日でライ麦が発芽しました 芽が出るまでは何もできないので神だのみです 一年内で作付け・収穫できる農産物でも 自分で育てるといとおしい 50年・60年かけて育てられる木も 大切に使われて循環していくことを願いたいです 2021/11/22 含水率計 この機器は木材に含まれる水の量を計るものです 人間の肌は水分がほどよくあったほうがよいので 保湿の方で水分を計りますが 木材は乾燥させた方が 形状も安定・強度も増します 昔は木を倒してから、自然に乾燥させていましたが 今は乾燥機にいれて乾燥させています 50年以上かけて育てた木を 最後に急いで乾燥させるサイクルには少し違和感がありますが なかなか天然乾燥材を手に入れることが難しい時代です 2021/11/21 1 2 3 4 5 6 7 8 カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 旅と設計 現場から旅行へ(大山紅葉編) 新築 広島住宅無料相談会(25周年記念) 増築 減築 乙島の浜(壱岐)
生きるぼくら 先週紹介した 「むらの原理 都市の原理」をわかりやすく むらの部分の良いところだけを物語にしている小説でした 作者原田マハさんの言葉をかりたら 「お米をめぐる、とっておきの物語。おれの、ぼくらの、わくわくするような物語」 お米は作ったことはないけれど ここ伴東で畑をかりて麦をつくっていると体感する良い部分が 言葉になって理解できました 私が小説家だったら 「家をめぐる、とっておきの物語。おれの、ぼくらの、わくわくするような物語」 を書けるのにとおもいますが できないので 設計士としてひとつの家に対してとっておきの物語を仕上げたいと思います 2022/01/24 むらの原理 都市の原理 年末本棚の整理をしている時に久々に手にした本 なんとなく読み始めると 最近、設計の仕事や麦つくりの中で日々考えている もやもやとした境界線がスッキリとしました むらの原理と都市の原理を理解することで 今自分が住んでいる環境を どちらの物差しでも見ることができて よりよく理解できる気がしてきました 「むらは扶助と義務とで成り立つ自立の社会であり 都市は権利と管理で成り立つ分業の社会」 私は広島市郊外の昭和40年代に造成された住宅団地で育ち 都市で暮らすための教育を受けてきました 社会の一員として分業の一役を担っているのでしょう 戦後むらから人を吸収して都市は広がり 都市のルールでむらについても考える時代が続いて そのなかで育って生活してきたのでしょう むらでは 山の木で火を焚き 自然から水を得て 田畑で野菜・米などを作る時 一戸の家は自立できます 都市では 分業をこなし 給料を得て それを元手にすべてを買うことができます 全てに価格がつけられています 私が最近設計で関わった広島市近郊の農家はむらの原理でできたもの 自立するための設備をいつでも備えることができますが 都市の原理で生活することもできます 私が伴東で耕作している麦畑周辺は 都市化によって地力の持っている土地が 地辺となり売り出されていきます 自立する家をつくることは難しい状況です TVで見た 農家をシェアハウスにして 都市からちょっと逃げ出したい若者たちが集まっている状態 そこでむらの原理を知ることで 一人の人間の自立に必要なことを知れば むらでも都市でも生活する場所をみつけ出せるのでしょう 人が自然と共生して むらと都市を理解し どちらも成立させていけばよいと思います 最後に 町内会というのは むら的な扶助の考えを残して都市のなかにあります もう少し都市になじむように 働きと名前を変更させた方が良いと思いますが みなさんいかがでしょうか 2022/01/18 雪景色 己斐の家の現場監理に行く前に 雪が降っている中通り道なので 己斐の山上にあるお墓を参りに 天気の良い日は眼下に広がる広島市を眺めることができ 大好きな場所 雪の中で見た景色は 太陽の光による川面の炙りだしショーでした 写真奥の川から順次光があたって 広島市の土地の輪郭を見せてくれました よく見えない雪の中でよく見えるという 面白い体験でした 2022/01/14 ガードレール 参道の軸線がきれいな神社に参ってきました 参りながら 振り返りながら 夕日があたる時は このような光の道になります 当然海まで歩いてみたくなりますよね 歩いた先の海岸線にはガードレール 参道からは見えないけど なんかおかしな光景 車の侵入を防ぐのであればもう少し方法があるのでは 「光の道」の先端ですよ もしかしたら夕日の祭りの時だけ外すのかしら 2021/12/14 corippo<時間を忘れた村> ノルウェーのユースホステルでしりあった マーガッレットの先祖が住んでいた村 コリッポを訪ねた時の強烈な思い出から 日本に帰ってこの本を探しました *** バスを降りる場所を一つ間違えて そこから村に至る山道で見た 石と自然の造形 コリッポに到着したとき ほぼすべてのものが石つくり 家が土地から生えてきたよう 近くのもので環境をつくる洗礼を受けました *** 最近、木を使うこと、木の良さを説明しなければいけないようですが 近くのもので自分たちの環境をつくることに反対の人はいるのでしょうか 2021/12/01 図形あそび 昨日のお休みは事務所の壁一面を利用して 大人遊び 工作用紙を自由に切って壁画をつくりました 図形を重ねたり・切ったりすることが こどもの頃の大好きな遊びでした いろんなことに縛られず 物をつくる気力みたいなものを思い出しました 簡単ですよ 貼ってはがせるのりで施工しているので いつでも修正ができますので お試しあれ 2021/11/24 ライ麦発芽 約20日でライ麦が発芽しました 芽が出るまでは何もできないので神だのみです 一年内で作付け・収穫できる農産物でも 自分で育てるといとおしい 50年・60年かけて育てられる木も 大切に使われて循環していくことを願いたいです 2021/11/22 含水率計 この機器は木材に含まれる水の量を計るものです 人間の肌は水分がほどよくあったほうがよいので 保湿の方で水分を計りますが 木材は乾燥させた方が 形状も安定・強度も増します 昔は木を倒してから、自然に乾燥させていましたが 今は乾燥機にいれて乾燥させています 50年以上かけて育てた木を 最後に急いで乾燥させるサイクルには少し違和感がありますが なかなか天然乾燥材を手に入れることが難しい時代です 2021/11/21 1 2 3 4 5 6 7 8 カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 旅と設計 現場から旅行へ(大山紅葉編) 新築 広島住宅無料相談会(25周年記念) 増築 減築 乙島の浜(壱岐)
むらの原理 都市の原理 年末本棚の整理をしている時に久々に手にした本 なんとなく読み始めると 最近、設計の仕事や麦つくりの中で日々考えている もやもやとした境界線がスッキリとしました むらの原理と都市の原理を理解することで 今自分が住んでいる環境を どちらの物差しでも見ることができて よりよく理解できる気がしてきました 「むらは扶助と義務とで成り立つ自立の社会であり 都市は権利と管理で成り立つ分業の社会」 私は広島市郊外の昭和40年代に造成された住宅団地で育ち 都市で暮らすための教育を受けてきました 社会の一員として分業の一役を担っているのでしょう 戦後むらから人を吸収して都市は広がり 都市のルールでむらについても考える時代が続いて そのなかで育って生活してきたのでしょう むらでは 山の木で火を焚き 自然から水を得て 田畑で野菜・米などを作る時 一戸の家は自立できます 都市では 分業をこなし 給料を得て それを元手にすべてを買うことができます 全てに価格がつけられています 私が最近設計で関わった広島市近郊の農家はむらの原理でできたもの 自立するための設備をいつでも備えることができますが 都市の原理で生活することもできます 私が伴東で耕作している麦畑周辺は 都市化によって地力の持っている土地が 地辺となり売り出されていきます 自立する家をつくることは難しい状況です TVで見た 農家をシェアハウスにして 都市からちょっと逃げ出したい若者たちが集まっている状態 そこでむらの原理を知ることで 一人の人間の自立に必要なことを知れば むらでも都市でも生活する場所をみつけ出せるのでしょう 人が自然と共生して むらと都市を理解し どちらも成立させていけばよいと思います 最後に 町内会というのは むら的な扶助の考えを残して都市のなかにあります もう少し都市になじむように 働きと名前を変更させた方が良いと思いますが みなさんいかがでしょうか 2022/01/18 雪景色 己斐の家の現場監理に行く前に 雪が降っている中通り道なので 己斐の山上にあるお墓を参りに 天気の良い日は眼下に広がる広島市を眺めることができ 大好きな場所 雪の中で見た景色は 太陽の光による川面の炙りだしショーでした 写真奥の川から順次光があたって 広島市の土地の輪郭を見せてくれました よく見えない雪の中でよく見えるという 面白い体験でした 2022/01/14 ガードレール 参道の軸線がきれいな神社に参ってきました 参りながら 振り返りながら 夕日があたる時は このような光の道になります 当然海まで歩いてみたくなりますよね 歩いた先の海岸線にはガードレール 参道からは見えないけど なんかおかしな光景 車の侵入を防ぐのであればもう少し方法があるのでは 「光の道」の先端ですよ もしかしたら夕日の祭りの時だけ外すのかしら 2021/12/14 corippo<時間を忘れた村> ノルウェーのユースホステルでしりあった マーガッレットの先祖が住んでいた村 コリッポを訪ねた時の強烈な思い出から 日本に帰ってこの本を探しました *** バスを降りる場所を一つ間違えて そこから村に至る山道で見た 石と自然の造形 コリッポに到着したとき ほぼすべてのものが石つくり 家が土地から生えてきたよう 近くのもので環境をつくる洗礼を受けました *** 最近、木を使うこと、木の良さを説明しなければいけないようですが 近くのもので自分たちの環境をつくることに反対の人はいるのでしょうか 2021/12/01 図形あそび 昨日のお休みは事務所の壁一面を利用して 大人遊び 工作用紙を自由に切って壁画をつくりました 図形を重ねたり・切ったりすることが こどもの頃の大好きな遊びでした いろんなことに縛られず 物をつくる気力みたいなものを思い出しました 簡単ですよ 貼ってはがせるのりで施工しているので いつでも修正ができますので お試しあれ 2021/11/24 ライ麦発芽 約20日でライ麦が発芽しました 芽が出るまでは何もできないので神だのみです 一年内で作付け・収穫できる農産物でも 自分で育てるといとおしい 50年・60年かけて育てられる木も 大切に使われて循環していくことを願いたいです 2021/11/22 含水率計 この機器は木材に含まれる水の量を計るものです 人間の肌は水分がほどよくあったほうがよいので 保湿の方で水分を計りますが 木材は乾燥させた方が 形状も安定・強度も増します 昔は木を倒してから、自然に乾燥させていましたが 今は乾燥機にいれて乾燥させています 50年以上かけて育てた木を 最後に急いで乾燥させるサイクルには少し違和感がありますが なかなか天然乾燥材を手に入れることが難しい時代です 2021/11/21 1 2 3 4 5 6 7 8 カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 旅と設計 現場から旅行へ(大山紅葉編) 新築 広島住宅無料相談会(25周年記念) 増築 減築 乙島の浜(壱岐)
雪景色 己斐の家の現場監理に行く前に 雪が降っている中通り道なので 己斐の山上にあるお墓を参りに 天気の良い日は眼下に広がる広島市を眺めることができ 大好きな場所 雪の中で見た景色は 太陽の光による川面の炙りだしショーでした 写真奥の川から順次光があたって 広島市の土地の輪郭を見せてくれました よく見えない雪の中でよく見えるという 面白い体験でした 2022/01/14 ガードレール 参道の軸線がきれいな神社に参ってきました 参りながら 振り返りながら 夕日があたる時は このような光の道になります 当然海まで歩いてみたくなりますよね 歩いた先の海岸線にはガードレール 参道からは見えないけど なんかおかしな光景 車の侵入を防ぐのであればもう少し方法があるのでは 「光の道」の先端ですよ もしかしたら夕日の祭りの時だけ外すのかしら 2021/12/14 corippo<時間を忘れた村> ノルウェーのユースホステルでしりあった マーガッレットの先祖が住んでいた村 コリッポを訪ねた時の強烈な思い出から 日本に帰ってこの本を探しました *** バスを降りる場所を一つ間違えて そこから村に至る山道で見た 石と自然の造形 コリッポに到着したとき ほぼすべてのものが石つくり 家が土地から生えてきたよう 近くのもので環境をつくる洗礼を受けました *** 最近、木を使うこと、木の良さを説明しなければいけないようですが 近くのもので自分たちの環境をつくることに反対の人はいるのでしょうか 2021/12/01 図形あそび 昨日のお休みは事務所の壁一面を利用して 大人遊び 工作用紙を自由に切って壁画をつくりました 図形を重ねたり・切ったりすることが こどもの頃の大好きな遊びでした いろんなことに縛られず 物をつくる気力みたいなものを思い出しました 簡単ですよ 貼ってはがせるのりで施工しているので いつでも修正ができますので お試しあれ 2021/11/24 ライ麦発芽 約20日でライ麦が発芽しました 芽が出るまでは何もできないので神だのみです 一年内で作付け・収穫できる農産物でも 自分で育てるといとおしい 50年・60年かけて育てられる木も 大切に使われて循環していくことを願いたいです 2021/11/22 含水率計 この機器は木材に含まれる水の量を計るものです 人間の肌は水分がほどよくあったほうがよいので 保湿の方で水分を計りますが 木材は乾燥させた方が 形状も安定・強度も増します 昔は木を倒してから、自然に乾燥させていましたが 今は乾燥機にいれて乾燥させています 50年以上かけて育てた木を 最後に急いで乾燥させるサイクルには少し違和感がありますが なかなか天然乾燥材を手に入れることが難しい時代です 2021/11/21 1 2 3 4 5 6 7 8 カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 旅と設計 現場から旅行へ(大山紅葉編) 新築 広島住宅無料相談会(25周年記念) 増築 減築 乙島の浜(壱岐)
ガードレール 参道の軸線がきれいな神社に参ってきました 参りながら 振り返りながら 夕日があたる時は このような光の道になります 当然海まで歩いてみたくなりますよね 歩いた先の海岸線にはガードレール 参道からは見えないけど なんかおかしな光景 車の侵入を防ぐのであればもう少し方法があるのでは 「光の道」の先端ですよ もしかしたら夕日の祭りの時だけ外すのかしら 2021/12/14 corippo<時間を忘れた村> ノルウェーのユースホステルでしりあった マーガッレットの先祖が住んでいた村 コリッポを訪ねた時の強烈な思い出から 日本に帰ってこの本を探しました *** バスを降りる場所を一つ間違えて そこから村に至る山道で見た 石と自然の造形 コリッポに到着したとき ほぼすべてのものが石つくり 家が土地から生えてきたよう 近くのもので環境をつくる洗礼を受けました *** 最近、木を使うこと、木の良さを説明しなければいけないようですが 近くのもので自分たちの環境をつくることに反対の人はいるのでしょうか 2021/12/01 図形あそび 昨日のお休みは事務所の壁一面を利用して 大人遊び 工作用紙を自由に切って壁画をつくりました 図形を重ねたり・切ったりすることが こどもの頃の大好きな遊びでした いろんなことに縛られず 物をつくる気力みたいなものを思い出しました 簡単ですよ 貼ってはがせるのりで施工しているので いつでも修正ができますので お試しあれ 2021/11/24 ライ麦発芽 約20日でライ麦が発芽しました 芽が出るまでは何もできないので神だのみです 一年内で作付け・収穫できる農産物でも 自分で育てるといとおしい 50年・60年かけて育てられる木も 大切に使われて循環していくことを願いたいです 2021/11/22 含水率計 この機器は木材に含まれる水の量を計るものです 人間の肌は水分がほどよくあったほうがよいので 保湿の方で水分を計りますが 木材は乾燥させた方が 形状も安定・強度も増します 昔は木を倒してから、自然に乾燥させていましたが 今は乾燥機にいれて乾燥させています 50年以上かけて育てた木を 最後に急いで乾燥させるサイクルには少し違和感がありますが なかなか天然乾燥材を手に入れることが難しい時代です 2021/11/21 1 2 3 4 5 6 7 8 カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 旅と設計 現場から旅行へ(大山紅葉編) 新築 広島住宅無料相談会(25周年記念) 増築 減築 乙島の浜(壱岐)
corippo<時間を忘れた村> ノルウェーのユースホステルでしりあった マーガッレットの先祖が住んでいた村 コリッポを訪ねた時の強烈な思い出から 日本に帰ってこの本を探しました *** バスを降りる場所を一つ間違えて そこから村に至る山道で見た 石と自然の造形 コリッポに到着したとき ほぼすべてのものが石つくり 家が土地から生えてきたよう 近くのもので環境をつくる洗礼を受けました *** 最近、木を使うこと、木の良さを説明しなければいけないようですが 近くのもので自分たちの環境をつくることに反対の人はいるのでしょうか 2021/12/01 図形あそび 昨日のお休みは事務所の壁一面を利用して 大人遊び 工作用紙を自由に切って壁画をつくりました 図形を重ねたり・切ったりすることが こどもの頃の大好きな遊びでした いろんなことに縛られず 物をつくる気力みたいなものを思い出しました 簡単ですよ 貼ってはがせるのりで施工しているので いつでも修正ができますので お試しあれ 2021/11/24 ライ麦発芽 約20日でライ麦が発芽しました 芽が出るまでは何もできないので神だのみです 一年内で作付け・収穫できる農産物でも 自分で育てるといとおしい 50年・60年かけて育てられる木も 大切に使われて循環していくことを願いたいです 2021/11/22 含水率計 この機器は木材に含まれる水の量を計るものです 人間の肌は水分がほどよくあったほうがよいので 保湿の方で水分を計りますが 木材は乾燥させた方が 形状も安定・強度も増します 昔は木を倒してから、自然に乾燥させていましたが 今は乾燥機にいれて乾燥させています 50年以上かけて育てた木を 最後に急いで乾燥させるサイクルには少し違和感がありますが なかなか天然乾燥材を手に入れることが難しい時代です 2021/11/21 1 2 3 4 5 6 7 8 カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 旅と設計 現場から旅行へ(大山紅葉編) 新築 広島住宅無料相談会(25周年記念) 増築 減築 乙島の浜(壱岐)
図形あそび 昨日のお休みは事務所の壁一面を利用して 大人遊び 工作用紙を自由に切って壁画をつくりました 図形を重ねたり・切ったりすることが こどもの頃の大好きな遊びでした いろんなことに縛られず 物をつくる気力みたいなものを思い出しました 簡単ですよ 貼ってはがせるのりで施工しているので いつでも修正ができますので お試しあれ 2021/11/24 ライ麦発芽 約20日でライ麦が発芽しました 芽が出るまでは何もできないので神だのみです 一年内で作付け・収穫できる農産物でも 自分で育てるといとおしい 50年・60年かけて育てられる木も 大切に使われて循環していくことを願いたいです 2021/11/22 含水率計 この機器は木材に含まれる水の量を計るものです 人間の肌は水分がほどよくあったほうがよいので 保湿の方で水分を計りますが 木材は乾燥させた方が 形状も安定・強度も増します 昔は木を倒してから、自然に乾燥させていましたが 今は乾燥機にいれて乾燥させています 50年以上かけて育てた木を 最後に急いで乾燥させるサイクルには少し違和感がありますが なかなか天然乾燥材を手に入れることが難しい時代です 2021/11/21 1 2 3 4 5 6 7 8 カテゴリー 家づくりのすすめ 伴東のライ麦畑 設計とは 体で感じる 思い出 デザイン 建築探訪 旅から 日々の生活 木について まちについて 空間づくりのヒント やりたいこと 家について 本の紹介 街の風色 ブログ記事一覧 旅と設計 現場から旅行へ(大山紅葉編) 新築 広島住宅無料相談会(25周年記念) 増築 減築 乙島の浜(壱岐)
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