ともに住む家|呉三和プロジェクト 02|土地選び中
土地探し
友人から家を建てる計画を聞いた翌日、
ちょうど休日だったこともあり呉市内の土地情報をもとに
いくつかの候補地を見て回りました。
今回の住まいの大きなコンセプトのひとつは
平らな場所で暮らすことです。
これまでの実家は坂の上にあり、
冬の寒さや日々の移動にも負担がありました。
これからは、歩いて買い物や病院へ行ける場所で
安心して暮らせる環境を整えることが
土地選びの重要な条件になっていきました。
土地を見ることで見えてくること
実際に土地を見て回ることで、
価格と土地条件の関係が少しずつ見えてきます。
その日の見学だけでも、
土地の状態と予算の関係を理解され、
その後はご自身でも候補地を探されるようになりました。
その中で見つけられたのが
三和町の土地です。
現在は二つの候補地を比較しながら
検討を進めています。
土地選びで大切にしていること
検討では土地価格だけでなく、
・解体費用
・所有権移転登記費用
・土地の状態
・自然災害の可能性
・既存建物の老朽化/建築確認済書の有無
なども含めて整理しています。
土地は購入価格だけで判断するものではなく、
その後に必要となる費用も含めて
総合的に判断することが大切になります。
現在も不動産会社と交渉を進めながら
慎重に検討が続いています。
新築という選択
今回新築を選ばれた背景には、
ご本人が設計士として
ご実家の改装に関わった経験もあるように思います。
既存建物を活かす可能性と同時に、
その限界も理解されているからこその判断かもしれません。
設計では、残すことも新しくすることも、
どちらも大切な選択になります。
もうひとつのテーマ
この住まいにはもうひとつ大きなテーマがあります。
地中熱を活用した温熱環境の計画です。
エネルギー事業に関わってこられた経験から、
環境負荷を抑えながら
快適な住環境を実現したいという思いがあります。
そのため、土地価格や建物規模とのバランスを見ながら
このシステムの導入も視野に入れて検討しています。
土地と建築は同時に考える
土地の広さ、建物の大きさ、予算の関係を整理しながら、
最終的な土地購入の判断が進められています。
土地探しは単に場所を選ぶことではなく、
これからの暮らし方を考えるプロセスでもあります。
設計は土地が決まってから始まるのではなく、
土地探しの段階から始まっています。