mukaihara2
どこまでもつづく
母屋の離れを利用して住宅棟とつないで
つないだ廊下空間からこの空間に入ると
納屋を潜り抜けていく畑への入り口まで
ずーっとつながる空間が見渡せる
梁は見せ方をデザインする
「立派な梁だからすべて見せればよい」
というわけでもない
存在感のあるものなので
うるさく感じるデザインを目にすること多々
天井の高さや仕上げの素材感で見せ方を考える
厚鴨居再利用カウンター
田の字形の家を象徴する構造体=厚鴨居
大きな空間をつくるため撤去
梁成300ある地松
なかなか手に入れることも困難な時代
工務店の工場で加工してもらいカウンターに
いつも触れることができるように
キッチンから見る絵のような空間
打ち合わせの早い段階で
塗り壁はセルフビルドと決定
次は色
奥様は赤 旦那様は青
何日も決着つかないので
モンドリアンの絵のように空間に色を
と意見させていただきました
赤x青x木=モンドリアン
空間の中にちりばめられた赤と青
見る角度による違う表情がおもしろい
玄関正面には
手元にある素材で壁画を作成されました